2017年 5月号 第89回「般若心経の話①」
お墓を建てられる方には、必ず般若心経を写経して頂くようにお願いしています。
弊社でお墓を建てられる方には、必ず般若心経を写経していただき、お墓の開眼供養の時に納骨場所に納めて頂くようにお願いしています。 今まで一度も書いた事が無いから、とか時間が無いからとかで、しり込みされる方も多くみえますが、一生に一度有るか無いかの機会ですし、亡くなった仏様への、とても良い供養になりますよ、と言うと大抵の方は、じゃあ一度書いてみるか。と言われて書かれる方がほとんどです。 亡くなった方にご縁のある方でしたらどなたが書かれてもいいですよ。と言うと、じゃあお爺ちゃんが大好きだった孫に書かせるか、と言って小学生の子供さんが鉛筆で書かれた事もありました。 自分で書いたお写経がお墓の中に納められていると思うと、この子にとってのお墓参りは何か人と違った特別のものになるでしょうね。 子供にとって、とてもいい情操教育になると思います。 他にも心にゆとりが出来る。集中力や忍耐力が付く。など多くの功徳があると言われています。 次回からは、そんな日本人に一番親しまれている般若心経の中身をゆっくりとみて行きたいと思います。