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ロングインタビュー多治見市 林様「父母の生きた証をお墓に残す夫婦墓」

実家のお墓について悩んでいましたが
佐藤会長が親身になって相談にのってくださり、我が家にぴったりのお墓ができました。

4人姉妹でお父様の代で実家がなくなるという林様に、2010年12月に建立されたお 墓について伺いました。

林様の建てられたお墓についての経緯

「家」の墓ではなく父母が生きた証を形にしたい。

※現在、林家には仏様は無いので将来、空いた所に林家の墓を建立予定。
※林家の墓所内に、奥様の実家のご両親の夫婦墓も建てて供養する。

【土地の特徴】 2方が崩れかけている、段になった敷地
(縦3.6m×横3.3m)

【墓石】 8寸角2段夫婦墓

夫婦墓(めおと墓)とはどういうお墓でしょうか?

きっかけは新聞に掲載された
「お墓の小冊子」の記事。

私の父と母が入る、夫婦2人だけのお墓です。「家」でお墓を建てるのが一般的ですよね。でも、私(林家)は4人姉妹で、実家の水野家は父の代で終わりなので「水野家」というお墓を建ててもその後お墓を継ぐことができません。でも、父のことはしっかりと供養したいという思いでした。そこで、父母が生きた証を「夫婦墓」という形で残すことにしました。
母が亡くなった際はこの夫婦墓に母も埋葬され、墓石には2人の戒名が記されることになります。

なぜ石政佐藤石材に決めましたか?

佐藤さんは、専門家の立場で
私の疑問にすべて答えてくれました。

父が亡くなってすぐ、お墓について考え始めたとき、佐藤会長の奥さんとお話しする機会がありました。奥さんに、「何からすればいいか分からない」という私の不安な気持ちを話しました。すると「焦らなくて大丈夫ですよ!お墓について分かるものを持っ てきますから。」と励ましてくれました。すぐ次の日、『お墓を知る』という冊子を持ってきてくれました。悲しさや、やるべき行事で目いっぱいだったので、すぐに冊子を持って来てくれ、とても安心しました。また「お墓は建てたいと思った時が建て時」とも言ってもらいました。「一周忌が終わってから考えてもいいんだ!」と心に余裕が生まれました。 その後も分からないことがある度に質問させてもらいました。その都度専門家として的確に答えてくれました。私は買い物をする時、お店をはしごする性格なんです。もし、佐藤さんが信頼できる人じゃなかったら、多治見の墓石店を見 て歩いたと思います。相談し始めた時から「石政佐藤石材なら頼って間違いない!」と確信していました。

夫婦墓(めおと墓)とはどういうお墓でしょうか?

いくら調べてもピンとくるお墓のカタチが見つからず…
「家を分けたお墓」「抽象的なお墓」しか選択肢はないのかと悩んでいたんです。

まだ石政佐藤石材さんに注文する前、自分なりにお墓について調べました。
両家のお墓を同一敷地に建てる方法として分かったのは「家を分けたお墓」か「抽象的なお墓」の2つでした。
しかし、どちらもピンときませんでした。父が生きた証として、子孫にも分かりやすい形にしたかったからです。墓地での調和も大切だと思いました。家を分けたお墓は子孫が今後水野家について分からなくなるのではなないかという懸念と建てるには墓地の敷地がやや狭いと感じていました。また、「○○家」と書かれていない抽象的なお墓にすると周囲と調和しない他、デザイン的にあまりピンとこなかったのです。後で会長さんも「お墓は、お参りする人が気に入ったものが良い」と言ってくださっていたので、自分たちがお参りした際、より父のことを偲べるようなお墓にしたいと考えました。

【家を分けたお墓】

●敷地を分けると、子孫が水野家についてわからなくなるのでは?
●2つ建てるには土地がやや狭い

【抽象的なお墓】

●形やデザインが多少奇抜で周囲のお墓と調和しない
●デザインがピンとこない

「夫婦墓」なら敷地を分けずに両家のお墓を建てられると聞いて、目から鱗でした!

なぜ夫婦(めおと)墓なら
同一敷地内に
お墓を
建てられるのですか?

夫婦墓なら同じ墓所の中に建てられる。ということではなく、林家と水野家のお墓を同じ墓所の中に建てない方が良い。ということです。今回の場合、奥様の実家(水野家)は4姉妹で、それぞれが嫁いでしまったので水野家を継ぐ人がない状態でお父様が亡くなられました。最近は「○○家の墓」でお墓を建てる事が多くなってきたので、その流儀で行くと「水野家の墓」を建てる事になりますが、そうすると水野家以外の人は入れませんので実家のご両親が入られた後は誰も入らず絶家となり、無縁墓になってしまいます。そうなる事が目に見えているので、「水野家の墓」を建てる事を躊躇してみえた。という事です。しかしお父さんたちの為にお墓を建ててあげたい。という事で弊社に相談がありましたので、
①敷地が広いので、「林家」「水野家」の墓を隣同士で建てる。
②林家の墓に実家のお父さん(水野さん)も一緒に入れて供養する。
③林家の墓所内に、実家のお父さんお母さんの夫婦墓を建てる。
という3つをご提案をして、結果、夫婦墓を建てることになったのです。

なぜ「家」のお墓は区画を
分けなければ
いけないのですか?

お墓は本来、個人で埋葬するものでした。縄文時代には集落で1か所の墓地を共有していました。その後も村ごとに墓地が決まっていましたが、「家」ごとに墓地の境界は明確に決まっていませんでした。江戸時代に寺檀制度が出来ると、現在の戸籍に相当する宗旨人別帳(宗門改帳)が作られ、「家」という概念が定着し、本家分家がはっきりさせられるようになりました。その頃は、相続財産(田畑・屋敷・お墓など)は家長(長男)が継ぎ、二男以降の男の子どもは分家初代として新たに生活を始めるのが普通でしたので、意識としては男子たる者1国1城の主人として自分の家やお墓を建ててこそ一人前という気持ちが大きかったと思いそんなことから、兄弟でも本家分家なのでお墓は別に持たなければいけない、と言うようになったと思います。

プランについての打ち合わせはいかがでしたか?

【現地調査】

  • ●段差のある墓地
  • ●2方が崩れかけている
  • ●基礎が傷んでいる

【林様の要望】

  • ●敷地は分けたくない
  • ●水野家は夫婦墓にする
  • ●上の土地が崩れない設計
  • ●林家のお墓がいずれ必要

基礎が大変傷んでいる状態で、このままお墓を建てると後々壊れてしまうおそれがありました。また崩れかけたところもあるので、そこも補修が必要な場所であるということでした。それらも含めて石政佐藤石材さんは提案をしてくださいました。

【プラン決定】
将来林家のお墓を建てた時も
わかりやすい
完成予想図に
林様も納得。

「おじいちゃん、おばあちゃんが
生きていた証を一番わかりやすく子孫に
伝えられるから、これにしよう。」と主人が
言ってくれたのが決め手です。

入口が一つなので、敷地内は自分の先祖の墓と一目でわかります。 夫婦墓には両親の名前が刻んであるので「水野」という家があったことも分かります。周囲との調和も保たれる良いデザインです。また、一段上の土地が崩れてくる問題を石の壁が解決してくれます。子孫の代までこの強度で大丈夫かを何度も現地へ行き検討、確認しました。壁と敷地の間には溝も設計されていて、雨を流してくれる点も気に入りました。

お墓が完成した後どういう行事がありましたか?

「写経がおじいちゃんの布団になる」と聞いて、孫たちがすぐに書いてくれた!

開眼供養と納骨供養がありました。石政佐藤石材さんはお墓に関する行事は何でもよくご存じで、「父のためにできる供養」を親身になって教えてくれました。特に良かったのが「写経」をしてお骨を優しく包むという供養の方法です。
父は孫をよく可愛がっていましたので、「写経」をしておじいちゃんのお布団にしようと提案すると、 孫達がすぐに書いてくれたのです。
おかげ様で、親戚一同が集まり温かい供養になりました。
当日の準備なども石政佐藤石材さんが整えてくださり、とても助かりました。

できあがったお墓についていかがですか?

最初は不安だったお墓づくりも、石政佐藤石材さんの
おかげで完成してホッとしました。

最初は父を亡くした悲しさと、お墓を完成しなくてはという焦りで不安でしたが、お墓づくりを終えると安堵の気持ちになりました。今では、誰もが経験できない貴重な体験ができたと思います。また、お墓が完成した後、設計図面、工事の一部始終を撮影した写真、開眼・納骨供養の様子をまとめたアルバムもいただきました。

石政佐藤石材に一言おねがいします

何から何まで教えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

石政佐藤石材さんに「お墓の意味」や「供養の方法」など何から何まで教えていただけたおかげで、お墓の本質を知り、一番いい形のお墓を建てることができました。よくぞここまでお世話をしてくださいました!と感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも、末永くよろしくお願いいたします。

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