2020年 4月号 第124回「お墓は要るの要らないの?②」
お墓という場所がある意味を考える
アンデルタール人から始まったとされる亡くなった人の埋葬ですが、人類はなぜ亡くなった人を葬るようになったのでしょうか。
世界中には様々な埋葬方法がありますが、人類が亡くなった人を埋葬するようになった理由としては、
●遺体をそのまま放置しておくと見栄えが悪い。他の動物に荒らされる。
●遺体の腐敗など衛生上の観点から。
●遺体を埋葬することにより死者の復活を物理的に防ぐ。
●死後の世界で死者が再生・往生・復活を願った。
などが挙げられます。
でも、見栄えや衛生上の観点、死者の復活を防ぐためであれば、どこでもいいので適当に埋めてしまえば済む事です。
わざわざ副葬品を入れたり、花を手向けたりして、丁寧に埋葬する必要はないはずです。
しかし、人類の祖先は単に埋葬するだけでなく「どこに埋葬したかを分かるようにしておきたい。」と考えたのでしょう。
それがお墓(墓石)のルーツだと思います。
単に埋葬するだけではなく、後日再びその場所を訪れる必要があり、そのために目印が必要だったのでしょう。
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