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土岐のお寺で永代供養墓の新設工事⑥

皆さん、こんにちは!!
現場担当の佐藤です。

前回に引き続き、土岐のお寺で永代供養墓の新設工事のお話をさせていただきます。

今回も永代供養墓の本体の据付け工事についてご紹介します。

まず初めに前回据え付けた柱石・壁石の上に笠石の支えとなる巻石を据え付けます。
柱部分にはズレ止めのアンカーとボルトを差込み、石と石の接着部分には耐震ボンドとゲルを使用します。
巻石の部分の角には補強金具で補強を行います。

最後に笠石を据付け、戒名版の取り付く箇所の欄干石の設置、花立等の前置きを設置して完成です。

このお寺さんがある地域は8月のお盆なので無事それまでに完成できほっとしています。
出来上がった供養塔を見て、また1ついい仕事ができたと実感しました。

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お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

2021年7月26日 月曜日

お骨のパウダー化(粉骨化)作業

皆さん、こんにちは!!
営業担当の佐藤裕基です。

先日、弊社の工場内にてお骨のパウダー化(粉骨化)の作業をしました。

パウダー化と聞いて、「何のために?」「どうやってやるの?」などピンとこない方が大半だと思いますが、今回は弊社が管理代行をさせていたただいている、樹木葬「生田やすらぎ霊縁」に納骨するための専用骨壺にお骨を移しかえるために行いました。

元々右の5寸骨壺(直径約15㎝)に入っていたお骨が、パウダー化することにより左の3寸骨壺(直径約9㎝)の半分くらいまで体積が小さくなります。

弊社の場合は専用の骨壺に移しかえるためでしたが、その他には散骨したりするためにもパウダー化することが必要になります。

私達専門家にとっては当たり前の事も、お客様にお話すると「そんなことできるんだ」と意外と知られていないことが多いので、これからも情報発信を続けていければと思います。

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美濃加茂のお墓でお墓の据え直し工事

皆さん、こんにちは!!
営業担当の佐藤裕基です。

先日、美濃加茂の共同墓地でお墓の棹石(一番上の石)の据え直し工事を行いました。
こちらのお客様は、以前弊社でお墓を建てたお客様で、経年でお墓の棹石が少しずれていたので据え直しして欲しいと依頼がありました。

平成の初期の頃に建てたお墓だったので、目地が切れておりそこから水が浸入して、それが冬などの時期に膨張することでずれが生じていたのだと思います。戒名彫刻をするために石を工場に持って帰ってくることを想定して、少し接着箇所を少なくしていたことも原因だったのかもしれません。

まず、棹石を取外し接着面の汚れをキレイに掃除した後に、耐震用ボンドを付けて棹石を定位置に戻します。
今回の墓地はクレーン車が近くまで行けたため、自分一人で現地に行って作業をしました。

定位置に据え終わったら、最後に目地をキレイに入れ直して完成です。
無料点検も同時に行いましたが、他に特に補修が必要な箇所は無く、これは定期的にお墓参りに来られているからだと思います。

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2021年7月23日 金曜日

お墓のギモン ~エフロレッセンスってなぁに?~

皆さん、こんにちは!!
営業担当の佐藤裕基です。

先日石政ブログで話題に上がった「エフロレッセンス」について今日は詳しくお話したいと思います。

エフロレッセンスてなぁに?


先日のブログでもお話しましたが、エフロレッセンス(以下エフロ)は、コンクリート中の水酸化カルシウム(Ca(OH)2)が水に溶けて石の表面に滲み出し、空気中の炭酸ガス(Co2)と反応することで炭酸カルシウム(CaCO3)ができ、これが乾燥して水分が蒸発し結晶化したものです。白い花のように見えることから白華とも呼ばれます。

これは1年を通していつも起こるわけではなく、冬の寒い時期に雨や雪が降った時だとか、少し肌寒い梅雨の時期などに起こることがあるそうです。


お墓の石にはどんな影響があるの?


表面に出てきたエフロ自体はスクレーパーなどで削り取れるので特に問題はないのですが、これが石の内部で起こる場合が問題があります。これをサブフロレッセンス(以下サブフロ)と言い、このサブは地下の、隠れたという意味です。

石の内部の微細な隙間の中でエフロになり、体積が膨張することで石の表面を押すようにして壊してしまうといったことが起きてしまうと、修繕するのには石を磨き直したりしないといけなくなるため、手間も費用もかかってしまい取り返しがつかなくなってしまいます。


エフロレッセンスが出ないための対応策はあるの?


エフロレッセンスが出ないように(出にくくする)するための対応策は3つあります。

1つ目は、寒い時期に出やすいので、施工時期をできるだけ暖かい時期に行うということです。これは法事の予定など納期が決まっている場合もあるので、そういった場合には難しい対応策となります。

2つ目はできるだけコンクリートやモルタルを使わない施工をするということです。こちらもお墓だけでなく一般的な構造物にはコンクリートがどこかしらで使われているので、なかなか難しいですが、お墓の場合では、補強や接着部分はボンド施工をできるだけ行う(乾式施工)ことなどにより、使用料は減らせることもあります。

3つ目は水の排水を良くすることです。お墓などは屋外にあるためどうしても雨水が浸透してきて内部に水分が溜まってくるのですが、この水分を上手く排水できる構造にしてあげることで、反応を少しでも抑えることができます。


今ではお墓でも当たり前に使われているコンクリートやモルタル、長く残っていくお墓にとっても施工の上で必要不可欠な存在であるので、その性質を理解し、悪影響を及ばさないようにこれからも設計や施工をしていきたいと思います。

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2021年7月22日 木曜日

多治見のお墓でお墓の点検・調査

皆さん、こんにちは!!
営業担当の大竹です。

先日、以前多治見の共同墓地で弊社でお墓を建てさせていただいたお客様から、「お花立が欠けてしまっていたから修理するなど何とかして欲しい」というご依頼を受け、実際に現地に調査をしに行ってきました。

こちらが実際の写真です。見に行った時には定位置にありましたが、このような欠け方は下に落とさない限りならならいためお話を伺うと、「おそらく自分の後ろのお墓が今まで放置しっぱなしで、草も木も伸び放題だったのが急にキレイになっていたから、そこの掃除をしていた人がぶつけていったのではないか」という話でした。

たしかに後ろのお墓は業者がやったようなキレイさになっており、花立が欠けていたのも人が通れる通路側だけだったので、おそらく木などを運び出す時にぶつけて落としてしまったのではないかと思います。

しかし後ろのお墓の方はお客様もどこの誰かも知らないようで、さらにここのお墓には管理組合など管理している人がいないため、事件は迷宮入りしてしまいました。

真相は謎のままですが業者がやったことにしろお墓の持ち主がやったことにしろ、やはりお墓はご先祖様を供養する神聖な場所ですので、正直に申し出るなど争いごとにならないようマナー良く使っていただきたいですね。

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