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2020年3月20日 金曜日

そうだお墓参りに行こう

皆さん、こんにちは!!

石政の営業担当の佐藤裕基です。

 

本日は気候も穏やかだったので、弊社でお墓づくりをしていただいたお客様の定期点検に多治見市内の各墓所をまわってきました。

 

春のお彼岸真っ只中ということもあり、お墓はお墓参りのお客様でいっぱいでした。(下の写真は多治見インター近くの市営霊園です)

 

いつも定期点検をしながら軽くお墓掃除もしており、掃除をしながらまわりを見ていると、すれちがう人達がお互いに挨拶をしていたり、お墓の前で家族団欒で楽しそうにお話していたりととても活気のある光景でした。

 

昨今テレビなどでは「お墓は建てない」「お墓はいまどんどんしまう人が増えている」とあまりいいニュースは流れて来ませんが、こういった光景を見ているとやはりお墓はお骨を納める場所ということだけでなく、もっと色々なことを感じさせてくれる特別な場所なんだと改めて感じ、お墓参りの文化をぜひ後世に残していって欲しいなと思いました。

 

コロナウイルスの流行で人との接触が制限され、世の中が少し暗い雰囲気となっていますが、そんな時はぜひお墓参りに行っていただき、手を合わせることで心を落ち着けてみてはいかがでしょうか。

 

 

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お墓のリフォーム工事

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

今回は、先日私が担当していたお客様のお墓のリフォーム工事をご紹介させていただきます。

 

こちらのお客様は土岐市の寺院墓地にお墓があり、お墓を建ててから10年以上経っているのですが、お墓の後ろ側の地面に穴が空いてしまったため、お墓が倒れてしまう前にどうにかしてほしいとの依頼でした。

 

 

 

 

 

一件何も異常がなさそうですが、お墓の後ろに60cm以上の深さの穴が空いていました。そこで今回は一度お墓をすべて取外し、地面を掘削して原因を調べ、改善をするという工事を行いました。

 

 

 

 

こちらが掘削した状況です。お墓の下には基礎コンクリートが打設してありましたが、その下は山砂で埋め戻されており、その砂が土留めの水抜き穴から外に流れ出たことにより穴が空いていたことが判明しました。(機械が入りづらい場所だったため、職人さんには人力で約90cmも掘ってもらいました。寒い中ありがとうございました!!)

 

その水抜き穴を塞ぐことも検討しましたが、そこを塞いでしまうと地下水が流れ出るところがなくなり、墓所内に水が溜まってしまう恐れがあったため、今回は元々の砂を砕石に入れ替える方法にしました。(水抜き穴の大きさより砕石の方が粒度が大きく、外に流れ出る心配がなくなるため)

 

 

 

 

砕石を埋め戻しながらこまめに転圧を繰り返し、少し過剰気味に通常より厚めかつ広めに基礎コンクリートを打設しました。

 

 

 

 

ここからはいつものお墓の工事同様、巻石(お墓のまわりの石)、墓石の順に耐震用接着材を使用しながら据付けていきます。

 

 

 

最後に、流れ出てしまい足りなくなったお墓の砂利を補充して完了です。

パッと見はどこが変わったか分かりませんが、土台(基礎)がしっかりしこれでお墓が傾く心配はなくなりそうです。

 

何事もやはり土台(基礎)が大事、そう改めて感じさせられた工事でした。

 

 

 

 

 

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2020年3月11日 水曜日

お墓のエンディングノート

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

 

エンディングノートという言葉を聞かれたことがある方は多いかと思います。自分に万が一のことが起こった時に備え、あらかじめ家族やまわりの人に伝えたいことを書き留めておくノートや手紙のことを指し、内容は、万が一病気になった時に延命措置をしたいかどうかといった医療面のこと、動けなくなった時の介護の方法、亡くなった後の葬儀の仕方、遺産相続のことなどさまざまです。

 

終活が騒がれ始めた時に、エンディングノートも広く世間一般の方に知れ渡ったと思いますが、今回ご紹介するこの「お墓のエンディングノート」はお墓に特化したエンディングノートで、お墓の今後のことで書き残しておくべき項目が用意されています。

 

エンディングノートの内容は、

 

・お墓の所在地

・お寺や霊園とのお付き合い

・自分のルーツ、親族について(家系図)

・お墓に関する希望や石材店のこと

・改葬の手続き

 

などが網羅されており、これは「お墓のみとり®」(お墓じまいの生前予約サービス)の一環で作られたものです。エンディングノートも今ではたくさん種類がありますが、どれもお墓などに関するページは1~2ページ程度で、大事な祭祀財産のことはあまり詳しく書かれていない印象があります。

 

また、エンディングノートも「もらったはいいけどなかなか書けない」「そもそも書き方が分からない」など実際に書ける人はほんの一握りといわれています。

 

おそらくこの「お墓のエンディングノート」も書こうとするとなかなか筆が進まないものかなと思いますので、できればお墓を新しくした時やリフォームのタイミングで石材店にお願いして一緒に書いてもらうというのがいいかもしれませんね。

 

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2020年3月10日 火曜日

お墓を建てた感想文をいただきました。

みなさん こんにちは

石政佐藤石材 代表の佐藤豊です。

 

先日ご紹介した「想いのこもったお墓」を建てられた K.H 様から、身に余るお褒めの感想文をいただきましたのでご紹介しようと思います。

いただいた感想文の原本は、こちらです。

内容をご紹介します。

●「数ある石材店の中から、石政佐藤石材をお選びいただけた理由を、お聞かせ願えますでしょうか。」

石政さんが日頃から地域奉仕社会貢献に取り組んでいる会社である事は知っておりました。そんな中昨年「お墓に関するセミナー」が開催されたので参加しました。

我が家には仏壇も無く全く無縁だった自分ですが、昨今のお墓事情とか幅広い法的な知識を教えて頂き大変参考になりました。

今回、父親の死亡で墓を建てるにあたり作成を依頼した次第です。

 

●「お客様の今の気持ち、石政佐藤石材へのメッセージなど、何でもお気づきの点がございましたら、お聞かせ下さい。」

墓というものは今後何代にも維持守っていくものであるという観点から形状にはずい分と留意しました。

全体的なイメージから墓標本体のデザイン周辺まで含めとことん納得できるまで何回も打ち合わせにつき合って頂きました。

そのかいあって予想以上の見事な出来映えで大変感謝致しております。又、工事の過程についても完成後に写真で確認でき、しっかりと工事してある内容に大満足です。

その後に行ったお墓の開眼供養にも親切に準備、ご指導頂き、私共は安心しておまかせする事ができました。

お墓を造るまでの2ヶ月半の間、心の籠ったおつき合いをして頂き、大変感謝致しております。

 

 

K.H様は、亡くなられたお父様の供養にはどんな形がふさわしいか。またこれからお墓を守っていく自分たちにとっても、お参りに来たくなるような形と言う事で、何度も自分で図面を書き直されて持参されました。

又、お墓に彫刻する文字やお花のデザインにもこだわりを持たれ、こちらも何度となく図面を描かれ、線1本の太さにも神経を使ってみえました。

こんなに想いの籠ったお墓が造らせていただけるのは、石屋冥利につきます。K.H様、石政末代までお世話させていただきますので、よろしくお願い致します。

 

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2020年3月9日 月曜日

中国人研修生 石材加工随時3級試験

皆さん こんにちは。

石政佐藤石材 代表の佐藤豊です

 

今日も又、外国人研修生の随時3級試験の技能検定委員として笠原町まで来ています。

 

最近受験生が増えて、1ヶ月に1回ぐらいのペースで試験検定委員として駆り出されています。

3級の実技試験内容は御影石にビシャンをかけてタタキ仕上げをした上にヤゲン彫りで深さ10mmの溝を3本入れるというものです。

こちらがヤゲン彫りをしている所。

IMG_5764

今時日本人の石屋の職人でもヤゲン彫りが手作業で出来る人が少ないのに、大変な作業です。

これを数回の練習でやれっていうのも酷な話ですね。それでも今日の研修生は真面目に頑張っています。

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