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お墓の移設工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

先日、土岐市にある共同墓地で元々あったお墓を別の墓所移したいというお客様のために、お墓の移設工事を行いました。

 

営業担当曰く、元々のお墓は急な斜面をずっと登った先にある墓所で、今までは大丈夫だったけど歳を取ってからその斜面を登るのがとてもつらく、たまたま山の下にある墓所の空区画を使えることになったため、移設を決心されたそうです。

 

 

工事の流れとしてはまず初めにいままでの墓所にあるお墓を撤去し、移設する墓石を新しい墓所に運搬します。山の下まで運搬車で石をおろすのに片道20分~30分と運搬に時間がかかりましたが、移設する墓石に傷がつかぬよう慎重に解体工事を行いました。

 

次に新しい墓所でいつも通り基礎工事後、外柵の据付け、墓石の据付けの順に行います。基礎工事の掘削の時に大きな石やコンクリート殻が埋め込んであったものが出てきて、掘り出すのに少し苦戦しましたが、何とか完了しました。

 

 

 

 

 

その後は基礎工事、外柵工事、墓石工事といつも通り順調に進み、既設墓石の色入れを行って完成です。こちらのお客様は代々のお墓がなく新しく建てられることも検討されていたそうですが、新しく建てなくても五輪塔の下にお骨を入れられるように加工すれば、五輪塔を代々のお墓として使って頂くことができますよと営業担当が提案したところ、五輪塔を代々のお墓として使われることを決められたため、骨穴の加工も施しました。

 

多治見、土岐、瑞浪などこのあたりの地方では山間にお墓が建てられていることが多く、最近ではお墓をお参りしやすいところに移したいがどうしようと相談にこられる方が増えているそうです。

 

皆さんには、「お墓参りに行くのが大変だからお墓を片付けよう」とすぐに考えるのではなく、お墓を移設する(引っ越しする)という選択肢もあるんだよということを知っていただければと思います。

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お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

2020年4月7日 火曜日

お墓の砂利は何のため?

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤です。

 

墓地を歩いていると真っ白な砂利、真っ黒な玉砂利、カラフルな砂利など色々な種類の砂利が敷いてあるお墓が多くありますが、そこである疑問が浮かんできました。そもそもどうしてお墓に砂利を敷くようになったのでしょうか。

 

色々調べていると、お墓の砂利はなにか宗教上の理由から来ているわけではなく、景観(見た目が華やかになったり高級感が出る)のためや防草(生えにくくしたり抜きやすくする)ためといった理由で、昔は砂利を敷くことはなかったそうです。

 

昔は農家が多かったため、豊かな恵みをもたらしてくれる大地を砂利で隠してしまうのは大地に対して非常に失礼なことであるという感情がお墓に対してもあったためといわれているそうです。(そうやって見ると昔のお墓は巻石の中は山砂が入っていることが多いですね)

 

今ではお墓の草対策の方法も色々あります。砂利の下に防草シートを敷いたり、固化成分の入っている土を敷いたり、砂利を透水性の樹脂で固めたり、コンクリートを打ったり・・・

 

夏のお墓は石に日光が照り返すため、体感温度は気温以上のものになり、夏場の草抜きは修業以外のなにものでもありません。(夏のお墓仕事は毎年修練です・・・)

 

少しでも負担が軽くなるようになにか部分的にでも草対策をするのもひとつかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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2020年4月3日 金曜日

老年よ大志を抱け!!

皆さん こんにちは。

石政佐藤石材 代表の佐藤豊です。

 

先月発行した弊社の手作り新聞「ありがとう通信14号」でもお話させていただきましたが、今年で62歳の誕生日を迎え、還暦を迎えてからはや2年が過ぎてしまいました。

 

新聞では私が花言葉を調べたような書き方をしましたが、実はあの花言葉は息子がたまたま調べていたもので、「なんか調べてみたら大層な花言葉だったよ」と少し小馬鹿にしながら教えてくれました。

 

この歳になると、何か目標を持つということ自体なかなか難しくなってきますが、まだまだ息子にも負けていられないので、生まれ変わった気分で第二の人生の目標を掲げてみたいと思います。

 

「少年よ大志を抱け!!」ならぬ「老年よ大志を抱け!!」

 

 

 

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2020年3月31日 火曜日

お墓から見るさくら

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

先日お墓の現場調査に行った際に、沿道に咲いていたさくらがキレイだったので思わず写真を撮りました。

 

 

 

まださくらが満開でない、空があいにくのくもり空、そもそも写真の撮り方が下手・・・と様々な理由であまり写真ではキレイには見えませんが、この多治見の市営霊園では毎年この時期になると桜並木のキレイな光景が広がり、散歩で通られる方、お墓参りに来られる方でにぎわっています。

 

新型コロナウイルスが蔓延し世間はこのくもり空のように暗い印象ですが、何かその中でも日々の暮らしの中で楽しいこと、嬉しいことなど明るい話題を見つけられたらいいなと思います。

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お墓の建替工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

先日、多治見の共同墓地でお墓の建替工事を行いました。

 

こちらのお客様は、営業担当曰く、かなり古い時代のお墓を含めて10数基お墓があり、すべて夫婦墓や個人墓(ご夫婦や個人で入るお墓)で代々のお墓がないため、数あるお墓を1つにまとめたいという依頼だったそうです。

 

 

こちらが着工前の写真です。どこまでが境か分かりづらいですが、後ろの方のお墓は夏の台風の時に倒れてしまいそのままになっていたそうです。

 

 

まず初めに今のお墓を解体し、一部石積みが無い部分の基礎工事を行います。

 

 

次に石積みの上に巻石(お墓の枠石)を設置し、金具で補強します。

 

 

 

その後、巻石内に砕石を埋込み転圧し、墓石の基礎を工事を行い、コンクリートの養生完了後お墓を建て上げていきます。

 

最後に玉砂利を敷設して完成です。新しいお墓の右に古いお墓が残してありますが、すべて片付けてしまうのはなんだかさみしいので、ご両親のお墓は残してほしいとのことだったそうです。

 

境界も分かりやすくなり、お墓の中もスッキリしお参りがしやすくなったかのかなと思います。

新しくなったお墓をこれからも大切に使っていただければと思います。

 

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