2020年11月11日 水曜日
多治見のお墓でお墓じまい工事
皆さん、こんにちは!!
営業担当の佐藤裕基です。
先日、多治見市の市営霊園でお墓をしまわれるお客様のお墓じまいの工事の立会をしました。
こちらのお客様は弊社にご来店された時に以下のようなお悩みごとを相談されました。
1.現在ご実家のお墓と嫁ぎ先のお墓の2つの面倒を見ており、管理が大変なので一緒にすることはできないか
2.お墓に行くのも車を利用されているため、将来車が使えなくなった時に困るため家の近くにお墓を移せないか
3.将来お墓を見る人がいなくなってしまうため、いずれはお墓をしまわなければならない
4.合祀墓でなくできれば、個別でお墓参りできるようなお墓にしたい
ゆくゆくのことを考えてお墓じまいを検討しているが、やはり自分が元気なうちはお墓参りにいきたいということを望まれていたため、今回お墓じまいをして先日できた樹木葬霊園に改葬されることをご提案させていただきました。
こちらが着工前の写真です。こちらのお墓は建立月を見てみると、どちらも弊社で約20年程前位に建てさせていただいたものでした。
市営霊園のため通路もしっかりしており、運搬車も目の前まで付けることができたので比較的順調に工事の方は進み無事完了いたしました。
こちらが取り上げたお骨を埋葬する新しいお墓です。形こそ全然違いますが、地下の納骨室は個別で納骨できるようになっています。
ビル型納骨堂はよく「お墓のマンション」と呼ばれることが多いので、同じように家で例えるならば今までのお墓が一軒家、今回の樹木葬は庭付きのアパートのような感じをイメージしていただくと分かりやすいかもしれませんね。それで言うならば合祀墓のイメージはシェアハウス・・・なんですかね?
この彫刻はお客様にデザインしていただいたものを彫刻しており、石の形は同じですがそれぞれのご家族らしさがここに表れているのではないかなと思います。
お墓のかたちは変わってしまいましたが、これからも今までと同じようにお墓に足を運んでいただき、故人のことを想いながらお参りしていただければと思います。