皆さん、こんにちは！
今回は先日、土岐市の共同墓地で行ったお墓づくり工事を紹介させていただきます。

こちらのお客様は、今回亡くなられたお父様のためにお墓を建てたいというご相談で、お寺様のご紹介でご来店いただきました。またそれ以外にも弊社でお墓づくりをご依頼していただいた理由の1つとしてそれ以前にも弊社の職人がお墓で工事をしている姿を見ていたそうで、その仕事ぶりもよかったからという理由もあったそうです。ご縁に感謝です。


こちらが工事前の写真です。後ろに並んでいるご先祖様方のお墓が傾いていたこともあり、お墓を据え付け直す案やご先祖様方のお墓を整理して墓誌にお名前を刻む案などもご提案させていただきましたが、そういったことは将来お墓を継いでいく息子さん方に任せるということで、今回は写真の赤線枠のところに新しく代々墓を建てる案を選択されました。


またお父様のご遺骨は墓所の後方に骨壺の状態で埋葬されていたそうで、ご遺骨を取り出して新しくつくるお墓への埋葬作業も同時に行いました。




ご遺骨の取り出しについては、数年前に埋葬されていたこともありお施主様も場所が定かではなかったそうで、取り出すのに少し苦労はしましたが、お墓の建て上げについては運搬車両が墓所のすぐそばまで行けたこともあり、比較的スムーズに作業を終えることができました。

今回、できるだけシンプルなお墓にしたいということで、お施主様のご要望により彫刻は花立部分の花柄彫刻を無しにして水鉢のご家紋彫刻だけにさせていただきました。

開眼供養は昨年末に執り行われました。またその状況もご紹介させていただければと思います。
これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います！！

皆さん、こんにちは！
今回は先日、土岐市の境内地で行った永代供養墓の設置工事をご紹介させていただきます。

こちらのお客様は現在遠方に住まれており、ご実家のお墓が同じ土岐市妻木町地内にあるのですが、お墓が山の上の方にありお参りに行くのも一苦労なため、今後のことも考えてお参りのしやすいお寺の永代供養墓に埋葬したいというご要望でした。


こちらのお墓は、お檀家様や今後こちらのお寺でご供養をされる方に向けた個別埋葬の永代供養墓で、「遠方でなかなかお墓参りに来れない」という方にもお寺が代わってお掃除や供花をしてくださります。普段は普通のお墓としてご利用していただき、万が一後継者がいなくなってしまった場合には、別にある合同の永代供養墓に合祀をされるので、お墓の後継ぎがいなくて困っている方にも安心してご利用いただけます。






今回お墓には7名のお名前をご彫刻しました。文字のバランスや大きさなどにこだわられ、何度かレイアウトの打合せをさせていただきましたが、仕上がりを見て大変ご満足をいただけました。

お墓のかたちは変われど、これからも故人やご先祖様を大切にする気持ちは持ち続けていただきたいなと思います。これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います！！

皆さん、こんにちは！
今回は先日、土岐市の共同墓地で行ったお墓のリフォーム工事をご紹介させていただきます。

こちらのお客様は、以前弊社でお墓のお仕事をさせていただいたお客様のご紹介でご来店いただき、そのご縁あって今回ご依頼をいただきました。


こちらが工事前の写真です。今回のご相談は、お墓の棹石（一番上の石）に彫ってある○○家之墓という文字を、○○家が含まれない別の文字にしたいというご依頼でした。別の文字にしたい理由としては、今後このお墓を二世帯のお墓として使っていきたいからといった理由でした。

以前はお墓というものは、各世帯で建てるものであるというのが常識のようになっていましたが、今では逆に少子高齢化に伴い1人でいくつものお墓の面倒を見なければならないという問題が出てきました。そこで、そういった場合に複数のお墓を1つにまとめたり、今回のように今ある代々墓を複数の世帯で利用できるかたちに作り変えたりすることで、管理の負担を少しでも減らすようなご提案を弊社ではさせていただいています。

今回の場合、大きく分けて選択肢は3つあり、
①お墓をすべて片付けて一から作り直す
②お墓の棹石だけ新しく作り変える
③お墓の棹石を文字の部分だけ削り直す　といった方法があります。

それぞれにメリット、デメリットがあるのですが、それぞれをご説明した後に今回のお客様は　②お墓の棹石だけ新しく作り変える　という選択肢を選ばれました。


こちらが工事後の写真です。彫刻できる文字は色々ありますが、今回のお客様は浄土真宗という宗派だったため、正面の文字には「南無阿弥陀佛」という文字を彫刻させていただきました。（彫刻の文字のお話はまた別の機会にゆっくりお話をさせていただきたいと思います。）

お墓の棹石だけ取り替えると石の色がそこだけ変わってしまうというデメリットがあるため、少しでも見た目の違和感がないように、石種の選定は慎重におこないました。写真を見ていただいても分かる通り、そこまでの違和感がなくキレイな仕上がりになったと思います。

これからも地域の墓守りとして、よいお墓づくりをしていきたいと思います！！

皆さん、こんにちは！
今回は先日、中津川市の共同墓地で行ったお墓づくり工事をご紹介させていただきます。

こちらのお客様は、弊社会長のお知り合いであり、会長にお墓の相談をされたことがきっかけでご依頼をいただきました。


こちらが工事前の写真です。今回の工事はすでに外柵（お墓の外回りの枠石）が出来上がっていたため、本来なら石碑を建て上げるだけですが、かなり広い墓所だったので、今ある外柵の中にもう一つ外柵をつくることとなりました。




新しい外柵を据え付ける前に、既設の外柵がズレて傾いていたため、まずは既設の外柵を据え直すところからのスタートでした。昔に施工した外柵で接着が弱くなっていたため、耐震性の接着剤と補強金具を使用して据付け直しをしました。




既設の外柵の据え直し後、新しい外柵の据付けを行いました。外柵と外柵の間には景観と防草のため石張りを施しました。石張り部分は同じ石を使っていますが、登り口の部分はバーナー仕上げ、それ以外は磨き仕上げにすることでアクセントを付けた仕様となっています。


外回りの工事が終わった後、石碑の建て上げを行いました。写真では分かりませんが、石碑の中心にはズレ止めの心棒が設置してあり、耐震性をより強化しています。


最後に、新しい外柵の中にストーンレジン（化粧砂利を樹脂で固めたもの）を施し完了です。石碑が2つあるのは、亡くなられた奥様のご意向で代々のお墓（写真中央）と祖父母様用の夫婦墓（写真右側）に分けてつくったからです。

開眼供養（お墓びらき）は12月下旬に行われる予定だそうです。だいぶ寒くなってきたので当日は雪などに降られないといいですね。

これからもいいお墓づくりをしていきたいと思います！！

皆さん、こんにちは！
今回は先日土岐市の寺院墓地で行った、個別永代供養墓の設置工事をご紹介させていただきます。

こちらのお客様は、弊社が懇意にしていただいているお寺様のご紹介でお問合せをいただき、そのご縁があってご依頼をいただきました。当初はお墓じまいのお問い合わせがきっかけだったのですが、こちらの個別永代供養墓の石碑は弊社で加工、設置を行っているため、今回はお墓じまいの工事も同時にご依頼をいただきました。


こちらが設置した個別永代供養墓の写真です。土岐市泉町久尻にある清安寺様が経営をされている「清安寺泉西ガーデン墓」という霊園で、従来とは少し違ったプレート型の石碑の下にあるカロートにご遺骨を埋葬をし、一定期間経過後に合祀されるタイプのお墓となっています。ガーデン墓という名前の通り、洋風庭園をイメージしたオシャレな外観のお墓となっています。（全体の写真を撮っていなかったため、また次の機会に全景を上げさせていただきます）

お墓じまいをした後に取り上げたご遺骨をこのお墓に納めるのですが、お墓じまいは年明けを予定しているため、ご遺骨の埋葬とお精入れはもう少し後になりそうです。

お墓の形は変われど、無縁仏にしてしまうことなくこういった形でご先祖様の供養やお墓参りを続けられることはとてもよいことだと思います。

これからも従来のお墓はもちろんのこと、こういった新しい形のお墓にも対応できる墓石屋として、お墓参りや供養の文化を後世に繋げていくべく尽力していきたいと思います！！