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工事部だより(石政の施工実績) | %page_title% | %blog_title% - Part 2

瑞浪のお墓でお墓づくり工事(岐阜県瑞浪市稲津町)

皆さん、こんにちは!
今回は、先日瑞浪市の共同墓地で行った、お墓づくり工事をご紹介させていただきます。

今回のご依頼者は、瑞浪市在住のK様という方で、弊社の事をインターネットで検索して知っていただき、そのご縁でご依頼をいただきました。

K様はもともと墓所を作られており、そこには三界万霊とご先祖様の夫婦墓(ご夫婦で入る二人用の墓)が建っていました。20年以上前にお父様、昨年お母様がお亡くなりになり、ご両親を埋葬するためのお墓を建てたいというご要望でした。




こちらが工事前の写真です。今回写真の赤線枠の部分に新しく代々墓を建て上げる工事と、墓所の外柵(お墓の周りの枠石)がズレてしまっていたため、キレイに据え直す工事を行いました。


まずはじめに外柵は一度すべて取外し、下地からすべてやり直す作業を行いました。一部ズレ止めの金具が使われていましたが、そちらも古くなってあまり意味をなしてない状態だったため、金具の取替も行いました。また水垢汚れや黒ズミがひどかったため、そちらのクリーニングも一緒に行いました。




外柵の据え直しが終わったら、次に墓石の基礎コンクリート工事、墓石の建て上げ工事を行っていきました。こちらの墓所は移動式クレーン(カニクレーン)が入っていけるところだったため、そちらを使用して建て上げ作業を行いました。




最後に、防草シートと砂利を敷設して完成です。墓石の新設に合わせて周りもリフォームを行ったことで、すべてを新しく作ったようなキレイなお墓に仕上がりました。

開眼供養(お墓びらき)は今月の中旬に無事執り行われたました。もちろん弊社スタッフも当日お手伝いをさせていただきました。またその時の様子はコチラのブログでご紹介させていただきます。

これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います!!

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お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

多治見のお墓でお地蔵様の設置工事(岐阜県多治見市脇之島町)

皆さん、こんにちは!
今回は、先日多治見市の市営霊園で行った、お地蔵様の設置工事をご紹介させていただきます。

今回のお客様はI様という方で、以前弊社でお墓のリフォーム工事をご依頼いただき、そのご縁で今回ご相談をいただきました。I様の相談内容は、「生まれることなく亡くなられたお子様のために、何か供養が出来る方法はないか」というものでしたでした。

流産や死産、中絶などによってこの世に生まれることのなかった胎児や子供のことを、”水子”と呼び、そういった水子を供養するために建てられるのが水子地蔵です。今回、元々建っていた代々のお墓ではなく、その脇に水子地蔵を建ててあげることが一番の供養ではないかということで、ご提案をさせていただきました。


こちらが工事前の写真です。代々のお墓の脇の赤丸印のところに新しくお地蔵様を設置しました。


このお地蔵さまは、”舟形地蔵”という背中に船の形をした飾りを置いたお地蔵さまで、このあたりでは水子供養にはこの舟形地蔵が建てられることが多いです。

亡くなられたお子様にはお寺様に戒名を付けてもらっていたそうなので、お地蔵様の脇に戒名とご命日の彫刻をさせていただきました。

このお地蔵さまを建てたことで亡くなられたお子様が無事、成仏できることを心から願っております。

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多治見のお墓でお墓じまい工事(岐阜県多治見市元町)

皆さん、こんにちは!
今回は先日、多治見市の共同墓地で行った、お墓じまい工事のご紹介をさせていただきます。

今回のお客様は北名古屋市在住のS様という方で、S様とのご縁は弊社が普段お世話になっているお寺様のご紹介がきっかけでした。

S様のご相談は、「代々のお墓をしまうためにはどうしたらいいか」というものでした。S様のご実家は昔多治見にあったのですが、今は親族は誰も多治見にはおらず、年を重ねお墓参りにもなかなか来れなくなってしまったため、自分たちが元気なうちに整理をしておきたい。ということでした。

お檀家のお寺様にも事前に相談をしており、お寺様の永代供養墓にてご遺骨を供養してくださるという話がすでにできていたようだったので、今回、弊社は役所への改葬許可申請(お墓をしまう時に必要な届出書類)のお手伝いとお墓じまい工事をさせていただきました。


こちらが工事前の写真です。今回はどちらのお墓も外柵(お墓の周りの枠石)と石碑すべてを片付ける作業でした。


ここの墓所に行くためには、途中他の人の墓所を通っていかなけれなならなかったため、工事に入る前に通路の養生から開始しました。外柵(お墓の土台部分)はコンクリートブロックだったため、普段の石積などと比べると片付けもしやすく、予定より早く作業を終えることが出来ました。お墓から取り出したご遺骨は数日後、菩提寺の永代供養墓に無事合祀されたとのことでした。

一言で”お墓じまい”といっても各家庭によってご事情やお悩みは様々で、解決方法も違ってきます。
中にはお墓をしまわなくても解決できる問題の場合もあります。

お墓のお悩みは”誰に相談していいのか”ということが分からず、悶々と自分で抱え込んでしまう方も多く見えるとお聞きします。そんな時はまず、お墓の専門家である我々に一度ご相談してみてください。

地域の墓守として、皆様のお墓のお悩みを一緒に解決していきたいと思います!!

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土岐のお寺で庭灯籠の修復工事(岐阜県土岐市妻木町)

皆さん、こんにちは!
今回は先日、土岐市のお寺の境内地で行った、庭灯籠の修復工事をご紹介させていただきます。

こちらのお寺様は先日ご紹介した弘法様の移設工事を行ったところであり、以前より弊社のことを懇意にしていただいているお寺様の1つであります。

今回、お寺様より「お寺の境内地にある庭灯籠が雨風の影響で倒れてしまったため、直すことはできないか」というご相談があり、修復工事を行うこととなりました。




こちらが工事前の写真です。灯籠の笠と火袋の部分が落ちて地面に転がった状態でした。笠には落下した衝撃でヒビが入っており、そのまま据え戻すことはできなかったため、新しい石に取り替えることとなりました。




ここは境内地の奥の庭で池があり、機械を入れれないような場所でした。しかしこれだけ大きな石となると、人力で持ち上げることはもちろん出来ません。そういった場合は三又(さんまた・みつまた)といって、3本の支柱を立てて頂部にチェーンブロックや滑車などを吊り下げた装置を使って、据付作業をするのですが、笠石が大きすぎて今回の場合は使うことができませんでした。

こんな時こそ長年施工をしている石職人の経験が活きてきます。今回工事をするにあたり、池を土砂で埋めないように土嚢で土台をつくり、その上にアルミブリッジを掛けて簡易の橋をつくりました。こうすることで機械の道ができ、移動式クレーンを搬入することができます。




移動式クレーンさえ運び入れることができれば、後は普段から行っている石工事と同様に、基礎工事を行った上に土台部分から順に据え付けていくだけです。


新しい笠石には風合いの似た木曽石を選定し、安定性を重視してもともとの笠石と比較して一回り小ぶりなものにしました。

移動式クレーンがないような時代には、どうやって据え付けたんだろうなぁと昔の石工に関心をしながら無事工事を終えることができました。

昔ながらの日本庭園にはこういった風情のある灯籠など石造物が多く使われています。そういった工事にも対応できるように、これからも日々技術を磨いていきたいと思います!!



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土岐のお寺で弘法様の移設工事(岐阜県土岐市妻木町)

皆さん、こんにちは!
今回は先日、土岐市のお寺の境内地で行った、弘法様の移設工事をご紹介させていただきます。

弘法様とは、真言宗の開祖である弘法大師空海のことであり、日本仏教界に大きな影響を与えた方でもあります。

承和2年(835年)3月21日は弘法大師がご入定(仏語。禅定に入ることで、つまり高僧が逝去すること)された日で、旧暦の3月21日には「施しの日」として「正御影供(しょうみえく)」という弘法大師の御影を祀って供養する行事が、宗派を超えて日本全国各地の多くの寺院やお宅で行われています。

こちらのお寺では、境内地にお檀家様がご自身で建てられた弘法様の石造がいくつかあり、今回移設したものもその中の1つでした。


こちらが工事前の写真です。もともと境内地の通路から4~5m上の斜面の中腹に建てられていましたが、雨風で斜面が少しずつ削れてきていました。そんな状況の中今回のご相談は、「登ってお参りするのも危なくなってきたので、なんとか下の方に移設をすることができないか」というものでした。

お寺の住職様と打合せをして、境内地の通路付近に移設をしてもいいとお許しをいただいたため、上から弘法様を下ろしてきて、設置し直す工事を行いました。


下に移設する際に、弘法様の屋根となっている木材が経年劣化をしていたため一部取替をし、高さを調整するために石積を新しく設けることとなりました。








石と屋根の土台部分がくっついていると、雨が降った際に水に触れている時間が長くなり、腐食の原因となるため、石積の四隅には簡単なスペーサーを設置し、水が抜けていくような工夫を施しました。

ちなみに屋根部分の補修は、弊社がいつもお世話になっている大工さんにお願いをし、支柱と屋根の部分を上手く残してもらいながら、取替が必要であった土台部分のみ新しくしてもらいました。大工さん曰く「こういった寺社仏閣の木造物は最近手掛けることが少ないので、施工できる職人も少なくなってきている」そうです。どの業界も腕の確かな職人さんが少なくなってきている事情は一緒なんですね。

弘法様の行事は4月末に行われるそうで、なんとかそれまでに間に合わせることができました。

お墓に関わることだけでなく、こういった石造物の設置や加工など、石にまつわる事も何でもお任せいただけますので、お困りごとがございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください!!






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