皆さん、こんにちは！
今回は、先日多治見市の共同墓地で行ったお墓のリフォーム工事をご紹介したいと思います。
こちらのお客様は以前弊社でお墓の戒名彫刻をさせていただいており、今回その縁あってお仕事をさせていただきました。


こちらが工事前の写真です。主なリフォーム内容としては、中央にある墓石が傾いていたため、お墓を据え直して傾きを直す、塔婆立てを左側の方に移動させる、新しく墓誌をつくる、といった工事内容でした。


まずはじめに、墓石を一度すべて取外し、お墓の基礎コンクリートを打設します。昔ながらのお墓だったので、石と石の接着もほとんどなく、ただ置いてあるに近い状態でした。


基礎コンクリートが十分固まったら、その上に墓石を据え直していきます。運搬車両も入れない奥ばった場所に建っていたため、取外しも据え直しもすべて完全人力での作業でした。


最後に墓石のクリーニングをして、玉砂利を敷き詰めたら完成です。

古い年代に建てたお墓は基礎も十分に施工していないため、このように経年で傾いてくるケースがあります。また、一般的な建物と一緒でお墓も定期的なリフォームを行うことでより長く品質を維持できます。お墓のリフォームのご相談もいつでもお気軽にお問い合わせください。

皆さん、こんにちは！
今回は2/3の石政ブログでご紹介した、石積み工事が完了したのでご紹介をさせていただきたいと思います。（以前のブログ記事はコチラをご覧ください。https://www.e-ishimasa.com/blog/2023/02/03/）


こちらが工事前の写真です。写真の赤線枠の部分に下のように石積をしていく工事を行いました。


こちらが完了後の写真です。斜面の調整をしながら1つ1つ石を積み上げていきました。自然石を加工しないでそのまま積み上げていきますので、石と石の隙間にどの石を積み上げれば安定するかというのは、熟練の経験がなせる技です。

第1期、第2期工事が終わり、斜面全体の石積みがこれで完了しました。工事の方法としてコスト面を考えればモルタル吹付というやり方もあり、そちらもふまえてご提案をさせていただきましたが、お客様が「どうしても石でやりたい」というこだわりがあったため、多少コストはかかりましたが石を使う選択をしました。結果として実際に積みあがった石積をみると、「やはり石を使ってよかったな」と思えるほどの仕上りで、私自身、石の魅力をあらためて感じさせられた工事となりました。

皆さん、こんにちは！
以前石政ブログでご紹介した、法面の野面積み工事の二期目が始まりました。（以前のブログ記事はコチラをご覧ください。https://www.e-ishimasa.com/blog/2023/02/03/）




こちらが工事前の写真です。前回の続きで写真の赤線枠の部分に石積みを行っていくのですが、前回とは少し違い、今回は石積みが一部までされているその上に続きで石積みを行っていきます。本来なら下の石積み同様に玉石で積んでいけると良かったのですが、今はこの石積積み用の玉石が入手困難なため、前回同様に木曽石を使って積み上げていきます。


前回同様、まずはじめに現在生えている草や樹木を取り除き、石積みをするために下地を調整していきます。その後、人力で斜面の調整をしながら順に石を積み上げていくのですが、まだ工事に取り掛かったばかりですので、また完成次第ご紹介させていただきたいと思います。

皆さん、こんにちは！
先日多治見市の寺院墓地で、外柵コンクリートの補修工事を行いました。

こちらの仕事は、いつもお世話になっている寺院様からのご依頼でした。




こちらが工事前の写真です。こちらの墓地はコンクリートで外柵（お墓の囲い）が作ってあり、今回コンクリートの表面が経年劣化してきたため、補修して欲しいという依頼でした。


これくらいの劣化であれば、コンクリートを打ち直す必要もなかったため、補修用モルタルを使用して表面を仕上げました。これくらいの簡単な補修でも見違えるほどキレイになりました。

お墓のリフォームを含め、これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います！！

皆さん、こんにちは！
先日多治見市の市営霊園で行った、お墓づくり工事のご紹介をさせていただきたいと思います。

こちらのお客様は、弊社が懇意にしている業者さんからのご紹介がきっかけでご来店いただき、そのご縁で今回お墓づくりのお手伝いをさせていただくこととなりました。


こちらが工事前の写真です。元々個人のお墓やご夫婦のお墓が数基建てられており、今回これらのお墓をキレイに並べ直して、追加で一基代々のお墓を建てるという内容でした。



まずはじめに、いちどすべての石碑を取外し、外柵（お墓の周りの石）用の基礎コンクリートを打設しました。基礎コンクリートが十分に固まったところで、外柵を据え付けていきました。



その後、一度取り外した石碑をキレイに並べ直して、並行して新しい石碑を建て上げていきます。最後に拝石（お墓のお参りするところにある敷石）を設置し、周りを砂利で仕上げたら完成です。

開眼供養はすでに終わられており、これから墓守としてのお付き合いがはじまります。

これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います！！