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2021年12月30日 木曜日

多治見の市営霊園でお墓の調査

皆さん、こんにちは!
営業担当の佐藤裕基です。

昨日で2021年の営業は終了させていただいておりましたが、「お墓参りに行って気になるところがあったので、見て欲しい」というお電話がありましたので、現地調査に行ってきました。


上の写真のように、古い花筒金具が外れてしまっていたようなので、その場で補修をしてきました。


年末ということもあり、寒空の下、多くの方がお墓参りに来られていました。

メディアでは「お墓じまい」ということが盛んに言われていますが、やはり我々にとってお墓参り(お墓の前で手を合わせる)の文化が根付いていて、事情がありお墓を建てられなかったとしても、先祖を敬うことの大切さは我々が後世に受け継いでいかなければならないなと実感をしました。





岐阜県 多治見 土岐 瑞浪 東濃
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お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

2021年12月28日 火曜日

多治見のお墓でリフォーム工事

皆さん、こんにちは!
現場担当の佐藤です。

先日、多治見市の市営霊園でお墓のリフォーム工事を行いました。
こちらのお客様は、以前弊社にお墓の彫刻工事を依頼され、その縁あって今回依頼してくれたそうです。


こちらが工事前の写真です。巻石(お墓のまわりの石)が折れてしまっているのが分かりますか?今回のリフォームはこの折れてしまった巻石の取替作業を行いました。


今ある巻石、補強金具を取外し、新しい金具、巻石に取り替えます。補強金具がしっかりと効いていたので、おそらくもともと目には見えないような細かなヒビが入っており、経年とともにそこにテンションがかかり折れてしまったのではないかと思います。


同じ石がなかったため少し色合いが変わってはしまいましたが、磨きが今のものと比べると少し粗いものだったので、そこまで違和感がないと思います。

何とか年内に間に合いましたので、キレイになったお墓で新年を迎えていただけそうで一安心です!



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2021年12月25日 土曜日

多治見のお墓でお墓じまい工事

皆さん、こんにちは!
現場担当の佐藤です。

先日、多治見の共同墓地でお墓じまい工事を行いました。


こちらが工事前の写真です。石碑1つだけのお墓じまいだったため、すぐに終わるかなとも思いましたが、一輪車も入っていけないような場所で、すべて手運びでの運び出しだったため、少し手間取りましたが、無事完了しました。取り上げたお骨は、菩提寺の永代供養墓に合祀をされるとのことでした。


当社でも「お墓の継ぎ手がみえない」「お墓が遠方にあり管理が出来なくなるから」などの理由で、お墓じまいの仕事の依頼が増えておりますが、やはりお墓じまいが完了した後のまっさらになった墓所を見ると少しさみしい気持ちになりますね・・・

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2021年12月23日 木曜日

多治見市山下町の渡邉地蔵 移転工事①

皆さん、おはようございます。
石政佐藤石材の代表 佐藤豊です。
今日は、多治見市山下町にある「渡邉地蔵」の移転工事について書こうと思います。


 このお地蔵様、由来が書いた看板によると元々は土岐市の妻木町にあったようです。多治見の米銀という米問屋さんが妻木町へ米の買い出しに行ったときに、倒れて橋の代わりになっていたのでもったいないと思い多治見まで持ってきてお祀りしたと書いてありました。
 現在は町名が変わってしまい無くなってしまいましたが、今お祀りしてある場所の近く(200mほど離れた所)に「渡邉町」という場所があり、そこに建てられていたので「渡邉地蔵」と名前が付いたようです。そこから今の場所に移った経緯は分かりませんが、何度か移転するうちに倒れて割れたのか、中央で割れた所をつないで補修した跡や、舟形の部分が大きく欠けています。




 以前は近くの「山下地蔵」と共に地蔵盆のお祭りの時に屋台や夜店が出たりして賑わっていたようですが、今はお詣りする人も少なくなり地域のお年寄りが細々と管理してみえます。お賽銭や奉納もほとんどない状態の中このままでは将来借地料も払えなくなってしまうと言う事で、今回近くにあるお寺の別院の駐車場に移転することになりました。

 初日は、お地蔵様の搬出です。

舟形の高さが8尺もあり、天井すれすれのところまであるので吊り代がありません。
止む無く許可を得て天井を壊します。
計算すると台座を含めてお地蔵様の重量が1.5トンほどもあるので天井の梁に掛けて吊り上げることも出来ません。
そこでカニクレーンを入れて一旦寝かせてから吊り上げて運び出すことにしました。
こういった現場でもカニクレーンは活躍します。


 お地蔵様の中央あたりに帯状疱疹のようにセメントで補修した跡があるので、寝かせる途中で折れてしまわないように角材を添え木のように括り付けて寝かせます。
寝かせるにもいきなり倒すわけにはいかないので、カニクレーンのブームの伸縮を使いお地蔵様を支えながらじわじわと倒していきます。クレーンは本来吊り上げる作業をするための物なので、ブームの伸縮を使って重量物を倒す作業はしてはいけない作業だと思いますが、苦肉の策でやってみました。



結果、何とか一日かけて搬出する事ができました。


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2021年12月22日 水曜日

多治見のお墓でリフォーム工事②

皆さん、こんにちは!!
現場担当の佐藤です。

一昨日に引き続き、多治見市の共同墓地でのお墓のリフォーム工事をご紹介していきたいと思います。




ブロック積みが完了した後は、墓石、巻石を一度取外し、据え直しの準備を行います。上の写真は巻石(お墓の外回りの石)の据え直し状況と、墓石基礎の打設状況です。




墓石基礎が十分に固まったら、その上に墓石を据付け直していきます。巻石と墓石の間には草が生えづらくなるように、固まる土を敷設しました。


最後に土間コンクリートを仕上げたら完成です。ブロックもお墓もキレイに据え直り、階段も登りやすくなったので、これで安心してお参りにいけると思います。

これからも良いお墓づくりをしていきたいと思います。

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