2023年5月29日 月曜日
名古屋のお墓でお墓づくり工事(愛知県名古屋市緑区鳴海町)
皆さん、こんにちは!
今回は先日行った、名古屋市の市営霊園でのお墓づくり工事をご紹介させていただきます。
こちらのお客様は、弊社を懇意にしてくださっているお寺様のご紹介でご来店いただき、そのご縁あって今回ご依頼をいただきました。
こちらが工事前の写真です。今回は写真の防草シートが敷いてある区画部分に、外柵(お墓の外回りの枠石)から施工をしました。
名古屋の市営霊園では、工事前の届け出はもちろんのこと、基礎工事の掘削寸法、基礎コンクリートの幅や厚みなどの出来形管理、完成報告など工事を行うための決め事がたくさんあり、工事をするのにもまず会社登録をしなければならないほど厳重管理をされています。また、区画の大きさも限られており、多治見の市営霊園の平均区画と比べると、半分以下の大きさでした。今回のようなデザイン墓石をつくるにあたって、限られた寸法の中でいかにオリジナリティ溢れるデザインに出来るかは、やはり経験がものをいうため、今回の設計は弊社代表が一から行いました。
オリジナリティといえば、写真では見づらいですが石碑の正面の逢という文字と、外柵の上にある2つの丸の花と海という字は、お客様が書かれた筆字をそのまま彫刻しています。
細部にこだわったオリジナル墓石。石碑の建て上げの時にはお客様も立ち会われ、文字彫刻の再現の具合や石碑の完成を見られ、大変満足をされていました。
お墓の開眼供養(お墓びらき)は7月を予定されているそうです。これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います!!