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工事部だより(石政の施工実績) | %page_title% | %blog_title% - Part 63

お墓の移設工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

先日、土岐市にある共同墓地で元々あったお墓を別の墓所移したいというお客様のために、お墓の移設工事を行いました。

 

営業担当曰く、元々のお墓は急な斜面をずっと登った先にある墓所で、今までは大丈夫だったけど歳を取ってからその斜面を登るのがとてもつらく、たまたま山の下にある墓所の空区画を使えることになったため、移設を決心されたそうです。

 

 

工事の流れとしてはまず初めにいままでの墓所にあるお墓を撤去し、移設する墓石を新しい墓所に運搬します。山の下まで運搬車で石をおろすのに片道20分~30分と運搬に時間がかかりましたが、移設する墓石に傷がつかぬよう慎重に解体工事を行いました。

 

次に新しい墓所でいつも通り基礎工事後、外柵の据付け、墓石の据付けの順に行います。基礎工事の掘削の時に大きな石やコンクリート殻が埋め込んであったものが出てきて、掘り出すのに少し苦戦しましたが、何とか完了しました。

 

 

 

 

 

その後は基礎工事、外柵工事、墓石工事といつも通り順調に進み、既設墓石の色入れを行って完成です。こちらのお客様は代々のお墓がなく新しく建てられることも検討されていたそうですが、新しく建てなくても五輪塔の下にお骨を入れられるように加工すれば、五輪塔を代々のお墓として使って頂くことができますよと営業担当が提案したところ、五輪塔を代々のお墓として使われることを決められたため、骨穴の加工も施しました。

 

多治見、土岐、瑞浪などこのあたりの地方では山間にお墓が建てられていることが多く、最近ではお墓をお参りしやすいところに移したいがどうしようと相談にこられる方が増えているそうです。

 

皆さんには、「お墓参りに行くのが大変だからお墓を片付けよう」とすぐに考えるのではなく、お墓を移設する(引っ越しする)という選択肢もあるんだよということを知っていただければと思います。

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お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

お墓の建替工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

先日、多治見の共同墓地でお墓の建替工事を行いました。

 

こちらのお客様は、営業担当曰く、かなり古い時代のお墓を含めて10数基お墓があり、すべて夫婦墓や個人墓(ご夫婦や個人で入るお墓)で代々のお墓がないため、数あるお墓を1つにまとめたいという依頼だったそうです。

 

 

こちらが着工前の写真です。どこまでが境か分かりづらいですが、後ろの方のお墓は夏の台風の時に倒れてしまいそのままになっていたそうです。

 

 

まず初めに今のお墓を解体し、一部石積みが無い部分の基礎工事を行います。

 

 

次に石積みの上に巻石(お墓の枠石)を設置し、金具で補強します。

 

 

 

その後、巻石内に砕石を埋込み転圧し、墓石の基礎を工事を行い、コンクリートの養生完了後お墓を建て上げていきます。

 

最後に玉砂利を敷設して完成です。新しいお墓の右に古いお墓が残してありますが、すべて片付けてしまうのはなんだかさみしいので、ご両親のお墓は残してほしいとのことだったそうです。

 

境界も分かりやすくなり、お墓の中もスッキリしお参りがしやすくなったかのかなと思います。

新しくなったお墓をこれからも大切に使っていただければと思います。

 

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お墓のリフォーム工事

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

今回は、先日私が担当していたお客様のお墓のリフォーム工事をご紹介させていただきます。

 

こちらのお客様は土岐市の寺院墓地にお墓があり、お墓を建ててから10年以上経っているのですが、お墓の後ろ側の地面に穴が空いてしまったため、お墓が倒れてしまう前にどうにかしてほしいとの依頼でした。

 

 

 

 

 

一件何も異常がなさそうですが、お墓の後ろに60cm以上の深さの穴が空いていました。そこで今回は一度お墓をすべて取外し、地面を掘削して原因を調べ、改善をするという工事を行いました。

 

 

 

 

こちらが掘削した状況です。お墓の下には基礎コンクリートが打設してありましたが、その下は山砂で埋め戻されており、その砂が土留めの水抜き穴から外に流れ出たことにより穴が空いていたことが判明しました。(機械が入りづらい場所だったため、職人さんには人力で約90cmも掘ってもらいました。寒い中ありがとうございました!!)

 

その水抜き穴を塞ぐことも検討しましたが、そこを塞いでしまうと地下水が流れ出るところがなくなり、墓所内に水が溜まってしまう恐れがあったため、今回は元々の砂を砕石に入れ替える方法にしました。(水抜き穴の大きさより砕石の方が粒度が大きく、外に流れ出る心配がなくなるため)

 

 

 

 

砕石を埋め戻しながらこまめに転圧を繰り返し、少し過剰気味に通常より厚めかつ広めに基礎コンクリートを打設しました。

 

 

 

 

ここからはいつものお墓の工事同様、巻石(お墓のまわりの石)、墓石の順に耐震用接着材を使用しながら据付けていきます。

 

 

 

最後に、流れ出てしまい足りなくなったお墓の砂利を補充して完了です。

パッと見はどこが変わったか分かりませんが、土台(基礎)がしっかりしこれでお墓が傾く心配はなくなりそうです。

 

何事もやはり土台(基礎)が大事、そう改めて感じさせられた工事でした。

 

 

 

 

 

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お墓の片付け(墓じまい)工事

皆さん、こんにちは!!

石政の営業担当の佐藤裕基です。

先日、多治見市の市営霊園でお墓をしまわれるお客様の片付け作業(墓じまい)の立会に行きました。

 

 

通路から近い位置のお墓だったためクレーンを使い墓石を片付け、盛土の部分は量が多かったためユンボを使って掘削しました。

 

掘削をしていたらお墓の下からとても大きいコンクリートマスが出てきました!!カロート(納骨室)として使われていたものだと思うのですが、このように複数のお墓につながっているものは初めてで、ひとつまたいい経験となりました。

 

建物が解体された後もそうですが、お墓じまいをして更地になった光景を見るとなんだかいつも不思議な感覚になります。

 

お骨は永代供養墓に合祀されるということでしたが、お寺に任せきりにするのでなくこれからもお墓参りは続けていただきたいなと思います。

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お墓の新設工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

先日、土岐市の共同墓地でお墓の新設工事を行いました。

こちらのお客様は奥様がお亡くなりになり、1周忌までにお墓を建てたいと弊社に依頼をされたそうです。

 

 

まず基礎砕石、鉄筋配筋、基礎コンクリート打設の順で外柵(お墓の周りの石)の基礎工事を行います。

 

 

次に基礎の上に外柵を据え付けていきます。今回のお墓は前面に石張りを施す仕様だったため、据え付けと一緒に石張り工事も行いました。

分かりづらいですが、今回は石張りの周りにある巻石(枠の石)の天端も滑り止めが施してあります。

 

 

 

最後に石碑とお地蔵さんを据え付けて、隙間に防草シートを敷設し玉砂利を敷いて完成です。

今回はそばにカニクレーンを設置できたため、据付けも比較的スムーズに行うことができました。

 

開眼供養(お墓開き)が4月のようでまだまだ日にちがあるようですが、当日はいい天気になるといいですね。

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