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工事部だより(石政の施工実績) | %page_title% | %blog_title% - Part 58

2020年12月28日 月曜日

春日井のお墓で塔婆立ての直し

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

本日、春日井の市営霊園に塔婆立ての据え直しに行ってきました。

 

こちらのお客様は、塔婆立ての固定金具が取れてしまって、塔婆を入れることができないため、年内になんとか直してもらえないかというご依頼でした。

 

こちらが着工前の写真ですが、本来コの字型の金具が付いており、それによって塔婆が入れれるようになっているのですが、そちらが取れてしまい、ビニール袋で固定してある状態でした。

 

現地での穴あけ直しは径が小さく、通常のドリルだとヒビが入ってしまう可能性があったため、一度工場へ持ち帰り、専用の穴あけ機で穴をあけ、新しい金具を取り付けました。

 

年内までに仕上げないといけない工事が何件かあり、現場の職人さんが誰も対応できなかったため、私が代わりに据え直し作業をしてきました。実は私、営業でもこれくらいの石工事ならできるんです。笑

これで気持ちよく年が越せそうですね。

 

今回のような簡単なリフォーム工事は、「これだけのちょっとの直しで頼むのはなんか申し訳ない気がして・・・」とお客様に言われることが多いのですが、そんな「ちょっと気になる」くらいのお直しでも、いつでもお気軽にご相談ください!!

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お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

2020年12月18日 金曜日

十三重塔の新設工事

皆さん、こんにちは!!

営業担当の佐藤裕基です。

 

先日、社長案件の十三重塔の新設工事の立会いに行ってきました。こちらはいつもお世話になっているお寺さんからのご依頼の工事でした。

 

1.塔の土台部分の基礎工事

高さが約6mもあるとても大きな石造物なので、基礎もこれくらい頑丈なしっかりしたものでなければ持ちません。基礎の大きさや鉄筋の配置量などは構造計算のできる方に計算してもらい、途中まで埋まっているため写真ではあまり大きさが分からないかもしれませんが、2.6m角の高さ1mの大きさがあります。

 

2.塔の据付工事

基礎の養生が完了したら、塔の建て上げ作業です。これだけの高さのものを据え付ける作業なので、安全性を確保するために、足場を組み立てて作業を行いました。また、重量が一番重たい部材で約2t弱あったため、吊り上げるために建設現場などでよく見かけるラフタークレーンを使って作業をしました。

 

3.塔の耐震施工工事

 

耐震性を持たせるために塔の中心には心棒が入れてあり、すべての部材に一貫して繋がっています。

 

耐震性の問題などで古い石造物が片付けられることが増えてきていますが、建てあがった塔の姿を見て、こういった石造物はやはり魅力があり惹きつけられるものがあるなぁと感じました。(上手に表現できなくてごめんなさい。)そういった魅力を皆さんにお伝えできるように、これからも石のアドバイザーとして仕事に励みたいと思います。

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土岐のお墓で防草工事

皆さん、こんにちは!!

現場担当の水野です。

先日、土岐のお墓で防草工事を行いました。

 

営業担当の話では、こちらのお客様は草も生えるけどそれよりも落ち葉がひどいため、草対策にもなり落ち葉も掃除しやすくなるようにできないかというご相談だったそうです。

 

こちらが工事前の写真です。山間の墓地なので落ち葉がたくさん落ちるけれど下が砂利なのでほうきで掃くこともできず困っていたそうです。そこで今回は対策としてストーンレジンというものを使うことにしました。

 

このストーンレジンは簡単にいうと砂利を樹脂で固める工法なのですが、コンクリートと違って透水性があり、固まる土より見た目がオシャレでキレイということもあって最近多治見をはじめこの東濃地方でもお墓で使用される方が増えてきています。

 

施工方法としてはまず今の砂利をすき取って、下地材で固まる土を敷設します。

 

次に固まる土が十分に固まったら、墓石に付着してしまわないように養生テープで養生をしてからその上にストーンレジンを敷設します。この時期はまだ大丈夫なのですが夏場だとすぐ固まってしまうため、施工の正確性だけでなくスピードも必要になってきます。

 

写真では分かりづらいですが、表面には少し光沢がありカチカチに固まっています。ただ草が生えるだけでなくこういった落ち葉も気になるという方は、ぜひ一度おためしください。

 

 

 

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土岐のお墓でリフォーム工事

皆さん、こんにちは!!

現場担当の水野です。

先日、土岐の共同墓地でお墓の据え直し工事を行いました。

 

営業担当の話では、代々のお墓の後ろに建っている古墓が傾いており、倒れてしまう前にちゃんと据え直したいということでご依頼されたそうです。

 

こちらが工事前の写真です。写真では分かりづらいかもしれませんが、後ろの列の一番左のお墓が前に、真ん中のお墓が左に、そして手前のお地蔵さんが花立の後ろのあたりに向かってV字に傾いています。石積みをしてあるお墓などで古い年代のものは、転圧が不十分で、その後年月が経つにつれて雨等で地盤が締まってくることによって、隙間が出来て、傾いてしまうということがあるようです。

 

 

 

 

まず初めに一度お墓を解体して、新しくお墓を建てる時と同じように、基礎部分に砕石敷設しコンクリートを打設します。

 

 

 

コンクリートが十分に固まったらその上に取り外した墓石を下から順に据え付けていきます。以前は石の接着にセメントを使用していたようですが、今回はより頑丈にするために新しくお墓を建てる時と同じように耐震性のある石材用ボンドを使用して据え付けました。

 

敷地が広く昔からある墓所だと、古いお墓が敷地の中に何基か建っているという方が割と多いと思います。今は大丈夫でも大きな地震などが来た時には補強がしていなくて倒れてしまう可能性もあるため、そういった方はこのような耐震補強の据直し工事を一度検討されるのもいいかもしれませんね。

 

 

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2020年11月13日 金曜日

多治見のお墓でお墓じまい工事

皆さん、こんにちは!!

石政の現場担当の水野です。

 

先日、多治見市の共同墓地でお墓をしまわれるお客様のお墓じまいの工事をしました。

 

営業担当の話では、今回しまうお墓は施主さん本人のお墓でなく、いとこにあたる方のお墓だそうで、いとこの方が亡くなられたことで直系の方がいなくなってしまい、一番近い存在の方が今回の施主さんであったため、お墓だけでなく色々と代わりに手続き等をされていたそうです。

 

こちらが工事前の写真です。いつもなら下の土台まですべてキレイに片付けるのですが、今回は土台部分が周りのお墓と一緒にになっていて、壊してしまうと周りのお墓に影響が出てしまうため、了承を得てそのままにさせていただきました。

 

通路から中に入ったところのお墓でしたが石碑のみの解体だったので、比較的順調に工事が完了しました。

 

お墓をしまうという決断を簡単にしてしまうのはあまり良くない事だとは思いますが、かと言って将来無縁墓になってしまったり、他の人に迷惑がかかってしまうことが分かっているのであれば、元気なうちに整理をするという決断をすることも大事なことなのかなと感じました。

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