岐阜県多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市で
お墓を建てるなら石政佐藤石材有限会社

岐阜県多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市でお墓を建てるなら石政佐藤石材有限会社 まごころを刻む石屋 石政佐藤石材有限会社

文字の大きさ

電話受付時間9:00~18:00 年中無休 フリーダイヤル0120-25-2617
5月, 2024 | %page_title% | %blog_title% - Part 2

2024年5月7日 火曜日

多治見のお墓でお墓づくり工事(岐阜県多治見市金岡町)

皆さん、こんにちは!
今回は先日、多治見市の市営霊園で行った、お墓づくり工事のご紹介をさせていただきます。

お客様は多治見市在住のH様という方で、弊社会長と昔から親交があり、そのご縁があって今回お墓づくりのご依頼をいただきました。


こちらが工事前の写真です。元々ブロック積みで土台部分のみ出来上がっていたのですが、ブロックの経年劣化が進んでいたこともあり、せっかく新しく建てるのなら土台部分も1から作りたいということで、ブロック積みを解体して土台部分の建て上げから施工することとなりました。








目の前に運搬車や移動式クレーンが設置できる場所だったため、解体も建て上げも比較的スムーズに作業を進めることが出来ました。隣のお墓との隙間がかなり狭かったため、傷つけないように厳重に注意をしながらの作業となりました。

お墓の開眼供養(お墓びらき)はお盆前までには行われるということだそうです。6月に入ると雨が続く時期になるので、開眼供養当日は雨が降らないことをお祈りしています。

これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います!!

岐阜県 多治見 土岐 瑞浪 東濃
お墓を建てるなら石政佐藤石材有限会社

お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

2024年5月5日 日曜日

お墓のしまい方講座を開催しました!(岐阜県多治見市山下町)

皆さんこんにちは!!

5/4(土)にかねてから予定していました、お墓のしまい方講座を保寿院さんの別院で行いました。

ゴールデンウィークの真っ只中だったので、正直1人も来られないかとも思っていましたが、多くの方にご参加いただき胸をホッと撫で下ろしました。(笑)

今回の講座は、「お墓の後継者問題の解決策について」というテーマで、お墓のしまい方の流れとご遺骨のお引越し先について講演しました。


冒頭では、少子化の影響で後継者不足のお墓が増えて、お墓の無縁化が進んでいる状況や、従来のお墓よりも樹木葬や納骨堂を選ぶ人が増えている現況など、最近のお墓事情についてお話をしました。

その後、お墓じまいの手順や実際にかかる費用のお話をし、最後に永代供養墓、樹木葬、海洋散骨など、新しいカタチの供養について、メリット・デメリット、東濃エリアではどんなお墓があるかなど具体例を上げながらお話をしました。

受講された方からは、「お墓じまいの流れが理解できた」、「まず何から始めたらいいかということが分かった」など参加することで、お悩みや不安が解消されたというお声を聞く事ができました。

また、受講後には無料相談会を開催し、希望者の方の個別相談に対応させていただきました。あえて少人数制にしたことで、個別相談の時間を長く取ることができ、よりお悩み解決に役だったのではないかと思います。

これからも地域の墓守りとして、皆様のお墓のお悩みを解決すべく、定期的にお墓の情報を発信していきたいと思います!!

次回は7/6(土)、同じく保寿院別院にて永代供養墓をテーマに講座を開催予定です。詳細はまた追ってお伝えさせていただきます!




岐阜県 多治見 土岐 瑞浪 東濃
お墓を建てるなら石政佐藤石材有限会社

お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!

土岐のお寺で庭灯籠の修復工事(岐阜県土岐市妻木町)

皆さん、こんにちは!
今回は先日、土岐市のお寺の境内地で行った、庭灯籠の修復工事をご紹介させていただきます。

こちらのお寺様は先日ご紹介した弘法様の移設工事を行ったところであり、以前より弊社のことを懇意にしていただいているお寺様の1つであります。

今回、お寺様より「お寺の境内地にある庭灯籠が雨風の影響で倒れてしまったため、直すことはできないか」というご相談があり、修復工事を行うこととなりました。




こちらが工事前の写真です。灯籠の笠と火袋の部分が落ちて地面に転がった状態でした。笠には落下した衝撃でヒビが入っており、そのまま据え戻すことはできなかったため、新しい石に取り替えることとなりました。




ここは境内地の奥の庭で池があり、機械を入れれないような場所でした。しかしこれだけ大きな石となると、人力で持ち上げることはもちろん出来ません。そういった場合は三又(さんまた・みつまた)といって、3本の支柱を立てて頂部にチェーンブロックや滑車などを吊り下げた装置を使って、据付作業をするのですが、笠石が大きすぎて今回の場合は使うことができませんでした。

こんな時こそ長年施工をしている石職人の経験が活きてきます。今回工事をするにあたり、池を土砂で埋めないように土嚢で土台をつくり、その上にアルミブリッジを掛けて簡易の橋をつくりました。こうすることで機械の道ができ、移動式クレーンを搬入することができます。




移動式クレーンさえ運び入れることができれば、後は普段から行っている石工事と同様に、基礎工事を行った上に土台部分から順に据え付けていくだけです。


新しい笠石には風合いの似た木曽石を選定し、安定性を重視してもともとの笠石と比較して一回り小ぶりなものにしました。

移動式クレーンがないような時代には、どうやって据え付けたんだろうなぁと昔の石工に関心をしながら無事工事を終えることができました。

昔ながらの日本庭園にはこういった風情のある灯籠など石造物が多く使われています。そういった工事にも対応できるように、これからも日々技術を磨いていきたいと思います!!



岐阜県 多治見 土岐 瑞浪 東濃
お墓を建てるなら石政佐藤石材有限会社

お墓豆知識は「マイタウンとうと」のページをご覧ください!