2024年5月11日 土曜日
多治見のお墓でお墓じまい工事(岐阜県多治見市元町)
皆さん、こんにちは!
今回は先日、多治見市の共同墓地で行った、お墓じまい工事のご紹介をさせていただきます。
今回のお客様は北名古屋市在住のS様という方で、S様とのご縁は弊社が普段お世話になっているお寺様のご紹介がきっかけでした。
S様のご相談は、「代々のお墓をしまうためにはどうしたらいいか」というものでした。S様のご実家は昔多治見にあったのですが、今は親族は誰も多治見にはおらず、年を重ねお墓参りにもなかなか来れなくなってしまったため、自分たちが元気なうちに整理をしておきたい。ということでした。
お檀家のお寺様にも事前に相談をしており、お寺様の永代供養墓にてご遺骨を供養してくださるという話がすでにできていたようだったので、今回、弊社は役所への改葬許可申請(お墓をしまう時に必要な届出書類)のお手伝いとお墓じまい工事をさせていただきました。
こちらが工事前の写真です。今回はどちらのお墓も外柵(お墓の周りの枠石)と石碑すべてを片付ける作業でした。
ここの墓所に行くためには、途中他の人の墓所を通っていかなけれなならなかったため、工事に入る前に通路の養生から開始しました。外柵(お墓の土台部分)はコンクリートブロックだったため、普段の石積などと比べると片付けもしやすく、予定より早く作業を終えることが出来ました。お墓から取り出したご遺骨は数日後、菩提寺の永代供養墓に無事合祀されたとのことでした。
一言で”お墓じまい”といっても各家庭によってご事情やお悩みは様々で、解決方法も違ってきます。
中にはお墓をしまわなくても解決できる問題の場合もあります。
お墓のお悩みは”誰に相談していいのか”ということが分からず、悶々と自分で抱え込んでしまう方も多く見えるとお聞きします。そんな時はまず、お墓の専門家である我々に一度ご相談してみてください。
地域の墓守として、皆様のお墓のお悩みを一緒に解決していきたいと思います!!