2024年3月19日 火曜日
多治見のお墓でお墓づくり工事(岐阜県多治見市笠原町)
皆さん、こんにちは!
今回は先日、多治見市の市営霊園で行った、お墓づくり工事をご紹介させていただきたいと思います。
お客様は多治見市在住のY様という方で、以前ご主人様のご実家のお墓づくりを弊社でお手伝いさせていただいたことがきっかけ展示場にご来場されました。Y様が来場されたのは2023年の10月上旬で、「2023年12月が父の1周忌なのでそれまでにお墓を建てることは出来ますか?」という相談がお墓づくりのスタートでした。
詳しくご事情をお伺いすると、Y家は後々後継ぎがいなくなってしまい、お墓を作る際にはY家とご主人様の姓であるS家の二世帯が入れるお墓を作りたいということでした。
弊社からは、「たしかに今から駆け足で進めれば何とか12月の1周忌までに間に合うのですが、お墓づくりは一生モノであり皆様がご納得されるようなお墓にするためには、もう少し時間をかけて進めていくことが望ましいのではないでしょうか。」というお話をさせていただきました。その話にご納得をいただたき、結果として少し期間を伸ばしてお彼岸までにお墓をつくろうということで進めることになりました。
今回の工事は、こちらの写真赤線枠部分に外柵(お墓の外回りの枠石)と石碑を建て上げる工事でした。
Y様が選ばれたお墓のデザインは、全体的にシンプルなものがいいとのことだったので、外柵は囲うだけのシンプルなものにし、石碑は背の低いオルガン型のオーソドックスな洋型のお墓をご提案しました。また、石碑には「絆」の文字と四葉のクローバーを彫刻し、彫刻には石本来の良さを出すためにあえて色は入れない仕様になっており、シンプルな中にも細部にこだわりが見える仕様となっております。
施工面では、こちらの霊園は通路などが狭く普段は運び込みなどに苦労するのですが、クレーンの着いた車両が目の前に停めることができたため、比較的スムーズに作業を終えることが出来ました。
開眼供養は3月の上旬にすでに行われており、石政ブログでもまたその様子をご紹介できればと思います。
これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います!