2023年12月22日 金曜日
中津川のお墓でお墓づくり工事(岐阜県中津川市駒場)
皆さん、こんにちは!
今回は先日、中津川市の共同墓地で行ったお墓づくり工事をご紹介させていただきます。
こちらのお客様は、弊社会長のお知り合いであり、会長にお墓の相談をされたことがきっかけでご依頼をいただきました。
こちらが工事前の写真です。今回の工事はすでに外柵(お墓の外回りの枠石)が出来上がっていたため、本来なら石碑を建て上げるだけですが、かなり広い墓所だったので、今ある外柵の中にもう一つ外柵をつくることとなりました。
新しい外柵を据え付ける前に、既設の外柵がズレて傾いていたため、まずは既設の外柵を据え直すところからのスタートでした。昔に施工した外柵で接着が弱くなっていたため、耐震性の接着剤と補強金具を使用して据付け直しをしました。
既設の外柵の据え直し後、新しい外柵の据付けを行いました。外柵と外柵の間には景観と防草のため石張りを施しました。石張り部分は同じ石を使っていますが、登り口の部分はバーナー仕上げ、それ以外は磨き仕上げにすることでアクセントを付けた仕様となっています。
外回りの工事が終わった後、石碑の建て上げを行いました。写真では分かりませんが、石碑の中心にはズレ止めの心棒が設置してあり、耐震性をより強化しています。
最後に、新しい外柵の中にストーンレジン(化粧砂利を樹脂で固めたもの)を施し完了です。石碑が2つあるのは、亡くなられた奥様のご意向で代々のお墓(写真中央)と祖父母様用の夫婦墓(写真右側)に分けてつくったからです。
開眼供養(お墓びらき)は12月下旬に行われる予定だそうです。だいぶ寒くなってきたので当日は雪などに降られないといいですね。
これからもいいお墓づくりをしていきたいと思います!!