2023年7月30日 日曜日
瑞浪のお墓でお墓の引っ越し工事(岐阜県瑞浪市山田町)
皆さん、こんにちは!
今回は先日瑞浪市の共同墓地で行った、お墓の引っ越し工事をご紹介させていただきます。
こちらのお客様は、以前弊社でお墓のお仕事をさせていただいており、その時のご縁あって今回引っ越し工事のご依頼をいただきました。
こちらが工事前の写真です。灯籠やご先祖様のお墓、玉垣(お墓の周りの柵)などもあり、大変ご立派なお墓ですね。今回こちらのお墓をすべて引っ越し先に持って行くことはできなかったので、赤丸印の石碑と墓誌のみ引越しし、残りは片付けることとなりました。
引っ越し先の寺院墓地にはすでに外柵(お墓の外回りの枠石)が作ってあったので、持ってきた石碑と墓誌を建て上げ直すだけの作業でした。こちらの墓地はクレーン車などが入っていける程、通路なども整備されたところだったので、少し大きい石碑でしたが、比較的スムーズに作業を終えることが出来ました。
また今回、同じ共同墓地にご親戚の方もお墓があり、元々ご依頼いただいていたお客様がお墓の引っ越しをすることを知られてから、「一緒に自分達も引っ越しして欲しい」とご依頼を受けたため、2世帯一緒にお墓の引っ越しをすることとなりました。
今回、お墓の引っ越しをご依頼された理由の一番は、「お墓が山奥にあってお参りに行くのがつらくなってきたので、お参りしやすい場所に移動させたかった」というものでした。
東濃地方では、地域の墓地が山奥に作られていることが少なくなく、お年を召されてからお墓参りに行くことが億劫になり、それがきっかけで、手入れできなくなって無縁になってしまう前にお墓じまいしたいと決断される方もみえるくらいです。しかし、お墓じまいには単にお墓を壊してお寺の永代供養墓などに埋葬するという方法以外に、このようにお墓を引っ越しさせて別の墓地に建て直すという方法もあります。
安にすぐにお墓じまいを検討してしまうのではなく、今あるお墓を残していく方法はないのか、本当に片付けてしまうことが正解なのかということも検討していただきたいと思います。と言っても「どういう方法があるのか分からないから考えようがない」という方もみえると思います。そういった時はお墓の専門家である、我々にまずはご相談ください。あなたにとって最適と思えるご供養について一緒に悩み、一緒に考え、一緒に見つけていきましょう!