2023年6月12日 月曜日
瑞浪のお墓でお墓のリフォーム工事(岐阜県瑞浪市山田町)
皆さん、こんにちは!
今回は先日、瑞浪の寺院墓地で行ったリフォーム工事をご紹介させていただきます。
こちらのお客様は、以前弊社でお墓づくり工事をさせていただき、その時のご縁で今回のリフォーム工事もご依頼いただきました。
こちらが工事前の写真です。今回は石碑の棹石(お墓の一番上の石)の取替え、石碑の左側に墓誌(お墓の横にある名前が刻まれている平たい板)の新設を行いました。
弊社で施工したお墓ということもあって耐震施工もバッチリで、石碑がガッチリと耐震ボンドで接着してあったたため、棹石を外すのに一苦労でした。同じように取替える棹石も耐震ボンドを使ってガッチリと接着していきます。(ちなみに墓誌を据え付けるために移動させたお地蔵様の置物も同様にガッチリと接着してあったのはお察しの通りです・・・)
最後に目地を仕上げて完成です。写真だけではぱっと見何が変わったのか分かりづらいですが、元々棹石には「○○家之墓」という彫刻がしてあり、○○家の代々墓としてお墓を建てられました。
しかし、○○家を継承する人が誰もいなくなってしまったため、嫁がれた娘さんがどうしようと悩まれていたところ、棹石の彫刻を「先祖代々之墓」とし、○○家だけでなく△△家(娘さんの嫁ぎ先)も一緒に入っていける二世帯墓にしてはどうかというご提案を今回させていただきました。
1人でいくつものお墓を管理されている方が、負担を少なくするためにお墓を少なくするという選択をする場合、どうしても永代供養墓にお骨を入れなくてはいけない、代々墓には一世帯しか入れないというイメージがあると思いますが、今回の様に二世帯のお墓に作り変えてお参りの負担を楽にするという選択肢もあるんです。意外と知らないお墓の建て方、直し方もご相談いただければいつでもお話させていただきたいと思います。もうすぐお盆、この機会にご自身のお墓のこれからについても考えてみてはいかがでしょうか。