2023年3月10日 金曜日
多治見のお墓でお墓づくり工事(岐阜県多治見市金岡町)
皆さん、こんにちは!
今回は、先日多治見市の市営霊園で行ったお墓づくり工事をご紹介させていただきます。
こちらのお客様は、以前石政でお墓づくりをしてくださったお客様の紹介で来店され、そのご縁あって今回お墓づくりをご依頼いただきました。
こちらが工事前の写真です。今回は写真の赤線枠の部分に、外柵(お墓の外回りの枠石)と墓石を新しく建て上げる工事でした。
まずはじめに、外柵の基礎工事を行い、基礎コンクリートが十分固まったら、その上に外柵の石を建て上げていき、同時に墓石の基礎工事を行います。
今回の墓石は、このあたりの地域では少ない骨壺のまま納骨をする設計をしており、写真の赤線のように棚になっている部分に骨壺を納め、骨壺がいっぱいに古い遺骨から順になったら、中央にあるカロート(石棺、地下納骨室)に骨壺から遺骨を出して納めるという埋葬方法になっています。
墓石の基礎コンクリートが十分固まったら、墓石を建て上げていき、最後に玉砂利で仕上げをして完成です。今回の工事では、墓石の重量が一番重たいもので400㎏程あり、なおかつ通路幅が狭くて安全に石材を運べないと判断し、ラフタークレーンを呼んでの大掛かりな工事となりました。そのおかげもあり墓石を傷つけることも怪我することもなく、無事完了しました。
開眼供養は3月のお彼岸頃を予定されているそうです。これからもよいお墓づくりをしていきたいと思います!!