2021年6月5日 土曜日
多治見のお墓でお墓づくり工事
皆さん、こんにちは!!
石政の現場担当の佐藤です。
先日、多治見市の共同墓地でお墓づくりの工事をしました。
こちらのお客様は、以前当社でお墓づくりをお願いしてくれた方で、今回はその関係で奥様のご実家の方のお墓づくりをお願いしてくれたそうです。ご縁に感謝ですね。
今回は外柵(お墓のまわりの石)は無かったので、墓石の基礎部分の基礎工事からスタートしました。土を彫った後に砕石を入れ、十分に転圧した後に、鉄筋を配筋しコンクリートを打設します
コンクリートが十分に固まったら次に、お墓の石を土台部分から据え付けていきます。今回のお墓は、土台部分を自然石(自然のままのかたちで加工を施していない石)を使用してつくる少し変わったデザインのお墓でした。
普段は石の接着には耐震ボンドを使用するのですが、今回はセメント接着で据え付けました。こういった接合面が水平でないような場合は、ボンドを使うより昔ながらのセメント接着の方が頑丈になるんです。何でも新しいものがいいわけではないんですね。
最後に納骨をするカロートと前置(花立などの付属品)を据え付けて完成です。
開眼供養(お墓びらき)の日は6月上旬を予定されているそうです。梅雨の真っ最中なのでどうなるか分かりませんが、いい天気になるといいですね。
これからもいいお墓づくりをしていきたいと思います。