2021年2月3日 水曜日
鉄平石の石張り、その他諸々工事をしました!!
皆さん、こんにちは!!
営業担当の佐藤裕基です。
先日のブログからご紹介しはじめた、北市場霊園(多治見インター横のお墓)の市営の合祀墓工事の近況を報告させていただきます。
前回の工事でメインのモニュメントの設置まで完了し、今回はモニュメント周りの床の石張り作業を行いました。
鉄平石と呼ばれる石を、床面と立ち上がり部分に乱張り(形の大きさの違う石をその自然の形を活かして乱形に張っていく石の張り方です)していきます。
こちらの作業も前回の小端積みの時と同様に、色合いの調整や石の配置、選定は技術的なものより、長年の経験によって培われた美的センスが問われる作業なので、出来上がった壁面を見た時は「さすがだなぁ」と感動しました!!
また今回の合祀墓の反対の横側には、亡くなった方のお名前や戒名(法名)を彫刻したもの(おそらくプレート?)を設置できる記名版が付いています。こちらも前回のモニュメント工事の時に施工し、使っているのはモニュメントと一緒の石です。
こちらは埋葬された方が全員彫刻できるのかどうかなどは、まだ詳しい情報が上がってきていないので現時点では詳細不明です。
その他には元々あった石積みを工事のために一部撤去したため、その部分の補修の石積み作業などもしました。元々あった古い石積みに新しい石を積み上げるのは寸法や接合部の加工が難しいため、こちらも長年の石工としての経験がものを言います。色は違えど取り合い部含め、上手く積めたかなと思います。
これで今回石政が担当した石工事は完了です。(石の置物を置く仕事がありますが、そちらは置くだけなので割愛させていただきます)
外回りを工務店さんが仕上げてくれてキレイになった状態をまた次回皆さんにご紹介できたらと思います。その時には合祀墓の具体的な使用条件等も分かって来るだろうと思いますので、分かり次第まだお伝えしますね!!