2021年1月24日 日曜日
石の小端積みをしました!!
皆さん、こんにちは!!
営業担当の佐藤裕基です。
先日のブログからご紹介しはじめた、北市場霊園(多治見インター横のお墓)の市営の合祀墓工事の近況を報告させていただきます。
前回の工事で両脇のサブモニュメントの据付けが完了し、今回は、メインのモニュメントの後方部の小端積み作業を行いました。
小端積みは、板状の石の小口(部材の横断面)や小端(長手方向の狭い方の面)を見せて重ねる積み方のことで、ご家庭でいうとインターホンや表札が付いている門柱や、建築物の壁部に使われていることが多いですね。
今では施工面も含めてタイル材を使用することが増えていますが、タイル材ですと1枚の規格寸法が大きく微妙な色合いの調整などが難しいということと、石にこだわりたいというご依頼だったため、今回石材を使用しての工事となりました。
作業としては1枚の大きさが幅25㎝高さ4㎝の小端材を1枚1枚色合いや目地の通りを調整しながら壁面に張っていきます。色合いの調整は技術的なものより、長年の経験によって培われた美的センスが問われる作業なので、出来上がった壁面を見た時は「さすがだなぁ」と感動しました!!
次回はいよいよメインの中央モニュメントの据付け状況をご紹介したいと思います。
お楽しみに!!