2021年1月11日 月曜日
あなたは「お寺」派?それとも「神社」派?
皆さん、あけましておめでとうございます。
営業担当の佐藤裕基です。
去年はさまざまな出来事がありましたが、皆様にとってどんな一年だったでしょうか。「一年の計は元旦にあり」ということで、今年も新たな目標を掲げて頑張っていきたいと思います。
今回は皆さんも毎年行かれていると思います「初詣」についてお話させていただきます。
目次
そもそも初詣ってなぁに?
初詣はご存知のように、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事の事ですね。でもそれが一般的になったのは、明治時代中期ということでした。もとは「年籠り(としこもり)」と言って、大みそかの夜から元旦の朝にかけて氏神の社に籠る習慣でした。
やがてそれは大みそかの夜の「除夜詣」と元旦の朝の「元旦詣」の2つに分かれ、元旦詣が今日の初詣の原形になったそうです。私も初詣には毎年行っていますが、その歴史については考えたこともなかったので、へぇーなるほど。でした。
「お寺」と「神社」どちらに行きますか?
「どちらと言われても困るんだけど・・・」という声が聞こえて来そうですが、結論から申し上げますと「どちらでもかまいません」ということになります。実はこれが日本の初詣なんですね。
明治時代初期に神仏分離が行われる前は、神道と大乗仏教、そして祖霊信仰が一体化した神仏習合による信仰が一般化しており、その名残が現在まで引き継がれているんですね。
私も毎回のように家族の健康と安全祈願をしていますが、ついでに宝くじが当たりますようにともお祈りしています。(実はこれが一番の願いでは・・・?)まだまだ修行が足りないようです・・・
今年はコロナの影響で時間帯をずらすなどされた方もみえると思います。また「初詣は人も多そうだし行かなかった・・・」と悩んだ末まだ行かれていない方もみえると思いますが、一年の無事と平安や、家族の健康をお祈りしたりと日本の大切な行事の1つだと思いますので、人が少ない時間帯などを見計らって、ぜひお参りに行っていただけたらと思います。