2020年10月21日 水曜日
多治見のお墓でリフォーム工事
皆さん、こんにちは!!
石政の現場担当の水野です。
先日、多治見市の市営霊園でお墓の外柵(お墓のまわりの石)の新設工事をさせていただきました。
こちらのお客様は、営業担当の話では昔石政でお墓を建てさせていただいていて、今回お父様が作られた手作りの外柵が古くなってきたため、この機会に石でキレイに作りたいと思いご依頼されたそうです。
こちらが工事前の写真です。レンガブロックを積み上げ外柵として使っていたのですが、隙間が開いて中の砂利が出てきてしまうようになっていたようです。
まず、墓石を一度取り外して現在の外柵を壊していきます。隣のお墓との間隔がとても狭かったため、傷つけないように慎重に作業をしました。
壊し終わったら外柵の基礎を施工します。いつもと同様砕石転圧、鉄筋配筋、コンクリート打設の順に施工していきます。
コンクリートが十分に固まったら次に、外柵を据え付けていきます。今回のお墓の場所は入り組んだ先にあるお墓だったので、運び込みに苦労しましたがなんとか無事据付け完了しました。いつもと同様内側を補強金具で補強します。
次にお墓の本体を据え付ける部分を、砕石で埋込み、外柵の時と同様基礎コンクリートを打設します。
コンクリートが十分に固まったら、お墓の本体を据え付けていきます。いつもと同様耐震用の接着剤を使用し、下から順番に据え付けていきます。付属品も据え付けたら防草用に玉砂利の下に固まる土を敷設し、最後にお墓の色入れをして玉砂利を周りに撒いて完成です。
できるかぎり段差を少なくし入り口を広くしたので、これで今まで以上にお墓参りがしやすくなったと思います。
これから寒くなってきますが、ケガなく安全作業を心掛けていきたいと思います。