2020年5月8日 金曜日
お墓の新設工事
皆さん、こんにちは!!
石政の現場担当の水野です。
先日、多治見市の市営霊園でお墓の新設工事を行いました。
まず基礎砕石、鉄筋配筋、基礎コンクリート打設の順で外柵(お墓の周りの石)の基礎工事を行います。
次に基礎の上に外柵(まわりの石)を据え付けていきます。通常外柵と境界の隙間部分はすべてセメントで固めてしまうのですが、今回のお墓は地面の地質が粘土質で、すべて固めてしまうと雨が降った時に外柵の中が抜けていかず、墓石のまわりがプールになってしまうため、今回はすべて固めてしまわず一部水が抜けるように施工しました。
ちなみに着工前に雨が降った時の様子がこちらです。特に多治見、土岐の山間に建っているお墓は地面が粘土質なことが多いため、お墓を作る時も十分調査してから工事をしないといけません。
最後に石碑とお地蔵さんを据え付けて、玉砂利を敷いて完成です。
今回はそばにカニクレーンを設置できたため、据付けも比較的スムーズに行うことができました。
これからどんどん気温が上がり本格的な多治見の夏がやってきますが、熱中症にならないように気を付けながら引き続き安全作業で頑張りたいと思います。