2020年3月26日 木曜日
お墓の建替工事
皆さん、こんにちは!!
石政の現場担当の水野です。
先日、多治見の共同墓地でお墓の建替工事を行いました。
こちらのお客様は、営業担当曰く、かなり古い時代のお墓を含めて10数基お墓があり、すべて夫婦墓や個人墓(ご夫婦や個人で入るお墓)で代々のお墓がないため、数あるお墓を1つにまとめたいという依頼だったそうです。
こちらが着工前の写真です。どこまでが境か分かりづらいですが、後ろの方のお墓は夏の台風の時に倒れてしまいそのままになっていたそうです。
まず初めに今のお墓を解体し、一部石積みが無い部分の基礎工事を行います。
次に石積みの上に巻石(お墓の枠石)を設置し、金具で補強します。
その後、巻石内に砕石を埋込み転圧し、墓石の基礎を工事を行い、コンクリートの養生完了後お墓を建て上げていきます。
最後に玉砂利を敷設して完成です。新しいお墓の右に古いお墓が残してありますが、すべて片付けてしまうのはなんだかさみしいので、ご両親のお墓は残してほしいとのことだったそうです。
境界も分かりやすくなり、お墓の中もスッキリしお参りがしやすくなったかのかなと思います。
新しくなったお墓をこれからも大切に使っていただければと思います。