2020年3月11日 水曜日
お墓のエンディングノート
皆さん、こんにちは!!
営業担当の佐藤裕基です。
エンディングノートという言葉を聞かれたことがある方は多いかと思います。自分に万が一のことが起こった時に備え、あらかじめ家族やまわりの人に伝えたいことを書き留めておくノートや手紙のことを指し、内容は、万が一病気になった時に延命措置をしたいかどうかといった医療面のこと、動けなくなった時の介護の方法、亡くなった後の葬儀の仕方、遺産相続のことなどさまざまです。
終活が騒がれ始めた時に、エンディングノートも広く世間一般の方に知れ渡ったと思いますが、今回ご紹介するこの「お墓のエンディングノート」はお墓に特化したエンディングノートで、お墓の今後のことで書き残しておくべき項目が用意されています。
エンディングノートの内容は、
・お墓の所在地
・お寺や霊園とのお付き合い
・自分のルーツ、親族について(家系図)
・お墓に関する希望や石材店のこと
・改葬の手続き
などが網羅されており、これは「お墓のみとり®」(お墓じまいの生前予約サービス)の一環で作られたものです。エンディングノートも今ではたくさん種類がありますが、どれもお墓などに関するページは1~2ページ程度で、大事な祭祀財産のことはあまり詳しく書かれていない印象があります。
また、エンディングノートも「もらったはいいけどなかなか書けない」「そもそも書き方が分からない」など実際に書ける人はほんの一握りといわれています。
おそらくこの「お墓のエンディングノート」も書こうとするとなかなか筆が進まないものかなと思いますので、できればお墓を新しくした時やリフォームのタイミングで石材店にお願いして一緒に書いてもらうというのがいいかもしれませんね。