2020年2月10日 月曜日
お墓の新設工事
皆さん、こんにちは!!
石政の現場担当の水野です。
先日、多治見の共同墓地でお墓の新設工事を行いました。
こちらのお客様は以前弊社で外柵(まわりの石)だけ施工しており、今回お父様が亡くなられたということで墓石を建てたいと依頼をされました。
今回外柵は施工済みだったのですがかなり前に施工した巻石だったので、今後のことを考えて一度取外し金具を付け直して、据え直すところからの作業となりました。
あとはいつも通り墓石のすわる位置に基礎コンクリートを打設して、台石から順に建て上げていきます。
今回いつもと少し変わった棹石(お墓の一番上の石)だったため、一度に建て上げることができず、まず棹石を支える石を一方固定しておき、棹石をその石にはめ込んだ後もう一方の支えの石を横からはめ込むといった感じで据え付けました。(写真を見ただけだとなかなか伝わらないですね)簡単に言うとなかなか据え付けるのに苦労したということです。笑
最後に目地を入れて完成です。担当者曰く墓石のかたちも彫刻する文字、花柄もすべてお客様がこんな感じにしたいとスケッチで書いてきてくれた絵をもとに図面や原稿をおこしたそうです。それだけこだわられたお墓が実際にかたちになった瞬間は、きっと何物にも代えがたい喜びや嬉しさがあるのだと思います。
ここ最近急に寒くなり、今日は雪も降っていたくらいなので、開眼供養当日はなんとか晴れてほしいものですね。