2020年2月4日 火曜日
お墓の建替工事
皆さん、こんにちは!!
石政の現場担当の水野です。
先日、多治見市にある市営霊園で元々あったお墓を一部建替えしたいというお客様のために、お墓の建替工事を行いました。
営業担当曰く、元々のお墓はお骨を中にいれる穴(骨穴)が無くどうしたらいいかと弊社に相談に来られたのですが、使用していた石も磨いていない古いものだったため、お話をしている間にお墓の下の部分を取り替えて新しくしようと思われ建替を決心されたそうです。
こちらが着工前の状況です。お墓の上2段と下2段が違う石というのがお分かりでしょうか。何となく石の色が違いますよね。余談ですが、古い年代のお墓だとこのように下の段の石と上の段の石の種類や加工が違うところがちょくちょく見られます。皆さんもお墓参りに行かれた際はぜひ一度周りのお墓がどのようになっているか見てみてください。
話が逸れましたが、工事の流れとしてはまず初めにいまのお墓を一度解体し、巻石と墓石の下に基礎コンクリートを打設します。
次に取り替えた墓石と元々あった墓石を据え直した後、墓石と巻石のクリーニングをして完了です。市営の霊園で通路からも近いところのお墓だったので、解体、据え直しともに比較的スムーズに作業ができました。
先ほどもお伝えしたように古いお墓の場合、お骨を入れる穴がないお墓もたまにあり、今回のように建替えをしなくともお骨を入れる穴を付ける加工をすることもできますので、もしそういった方がお見えでしたらぜひ一度ご相談してみてください。