2018年12月27日 木曜日
トロミル内張補修 12月26日
みなさん、こんにちは!!
営業担当の裕基です。
昨日は社長に同行して、トロミルの内張補修にいきました。
トロミルというのは、このような鉄のドラムのようなものに
丸い玉石と原料を一緒に入れて、回転させることによって、
原料を粉体化する機械のことで、内張りはこのようになっています。
トロミルの大きさによって内張りは異なるようなのですが、
今回は中央のボロボロになっている箇所の補修を行いました。
こちらの3つの材料(樹脂材、固化材、アルミナ粉)を混ぜ合わせて
接着材のようなものを作成し、こちらで、内張に使われている材料を
接着して、固定します。
本来は、内張りを交換して張り替えるのが理想なのですが、時間と
コストの関係で、今回は簡易の補修をさせて頂きました。
社長の先代(私のおじいさん)の頃は、このようなトロミル石張の
修理などを主な仕事としていたそうです。現在は時代とともに需要が
減ってきてしまったため、仕事量は少ないですが、ありがたいことに
今回仕事を任せて頂いたお客様からは、年末年始やGW休み前など
長期休暇のタイミングでお仕事を依頼いただいております。
先代の功績があるからこその今なんだと実感しました。
また社長の作業姿を見ながら、またひとつ石政の仕事を勉強できた1日でした!!