2017年7月3日 月曜日
法華経不断読誦会に参加してきました。
おはようございます。
石政佐藤石材の佐藤です。
先週、いつもお世話になっているお寺で「法華経不断読誦会」を修行されたので、参加してきました。
不断経とは、目的に応じて決めたお経を開白から結願までの間、一切途絶えさせること無く転読し続ける修行で、今回は開白から結願まで交代しながら108時間、法華経の転読をしました。
私の担当は2時間(2回)なので、2/108の読経をしてきました。
お寺さんの言葉を借りると、「経」という字はツネと読み、タテ糸という意味を表わすそうです。織物も人の人生も、タテ糸がしっかり通っていなかったら破れてしまいます。
読経は、心のタテ糸を強くし、緩まない様、張り過ぎない様調整してくれます。さらに、人間の過去(先祖)・現在(私達)・未来(子供達)を貫き導くタテ糸だそうです。
1回の担当は1時間ですが、他に誰もいない護摩堂の中で1人木魚を叩きながら法華経を読んでいると、何かしら感じるものはありました。