2017年5月11日 木曜日
お墓じまいの感想文を頂きました。
石政佐藤石材の佐藤豊です。
今日は先日「墓じまい」をされた方から感想文を頂きましたので、ご紹介したいと思います。
このお客様は遠方に住んでみえて、自分が高齢になりお墓参りもままならず、かといってお墓を守ってもらえる親族がお墓の近くに住んでいない。という状況の中、このままでは無縁墓になってしまうので、やむなくお墓を片付けて、お骨は菩提寺に永代供養されました。
お骨出し、精抜きの当日は千葉県から弟さんもかけつけられ、親戚一同でお骨出しをしていただきました。
いただいた感想文です。
感想文の内容です。
■数ある石材店の中から、石政佐藤石材をお選びいただけた理由をお聞かせ下さい。
今回は、T家の「墓じまい」でした。戦前からのT家墓地を廃止するには、いろいろ相談すること、決断することもありました。保寿院住職に推薦いただいた石政佐藤さんに依頼して良かったと満足しています。
■展示場・営業マン・工事・サービス・お客様の今の気持ち等何でもお気づきの点がございましたら、ご記入下さい。
昔、有る人が「永遠の今」と、うまいことを言いました。今回T家「墓じまい」には、親族が集まり、高齢のTは戦争末期、子ども時代からお参りに行った墓に立って感無量でした。「今」「今日」は永遠の過去、また永遠の未来につながっていることを感じ、兄弟、親族の絆にも思いおよびました。
死亡者があっても、葬儀をせず、墓もつくらないのが、時代の先端を行くような報道もあるようですが、そのやり方は、私の見方では考えが浅く、思慮が不足していると思います。
葬儀や墓に直面すると、時間をとられ手間もかけますが、それをやりながらかえって人間本然のあり方を考えることにもなるようです。
石政佐藤石材さんには、一本の電話、一枚の写真にも誠意が感じられてよかったです。